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【レビュー】TINHIFI T3 ハイブリッド型(1DD+1BA)イヤホンを試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。REVです。
本日はハイブリッド型イヤホンのレビューをして行きたいと思います!!

OJISAN

※レビュー用にサンプルを送っていただきました。

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品は…TINHIFI T3 』です。

まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

※以下AMAZON商品ページより引用

概要

・TIN T3はTINHIFIの革新なイヤホンです。T3の中にバランスド.アーマチュア型ドライバーが入られました。高域が 強い貫通力をもって、中域及びボーカル部分がもっと自然になり、低域がダイナミックドライバーで音ノートが明らかに 示されます

・TIN T3が以前の金属感を保存しました。合金筐体が金属感とテクニック感が段々増えられます。金属筐体が腐食を耐える性能が もっと強くなります。金属筐体は強い音が行われて、それに、強いノイズ分離効果を持って、外のノイズに離れと音が流出現象を減られます。

・TIN T3が強靭な高性能ケーブル,ハイファイオーディオクラスの編組シールドケーブルを採用します。 高耐久性と高音響特性な特徴を持ちます。 3種類(フォーム/シリコン/ダブルフランジ)をそれぞれS/M/L三つサイズ合計9セットのイヤピースが付属されます。 ご自身の耳のサイズや装着感で選択が可能です。 ケーブル脱着可能なMMCXコネクターを採用します。

・TIN T3の遮音性を高めることで、外部からの騒音を大幅に減少して、音漏れを抑えることもできます。 通勤、通学、学校や職場、図書館など、他人に迷惑を掛けやすい場所での使用にも適しています。

・TIN T3が人間工学に基づかれたフィット感、 耐久性、快適さを備えた筐体デザイン 柔軟かつ軽量な性質を持つ金属をCNC 加工で 耳に圧力がしなくて、長時間の着用でも疲れを感じさせず快適なフィット感をしながら、音楽の世界に浸ることができます。

T3は「MMCXでリケーブル可能な(1DD+1BA仕様の)ハイブリッド型イヤホン」です。ハウジング(筐体)は同社のT2・T2 Proと同じ形状の様ですね。

OJISAN

REVくん

TIN(←正しいブランド名がよく分からないので略してみたパターン)のイヤホンはほぼ全て試聴(レビュー)しているので、今回のT3も試聴するのが楽しみです!

スペック

ブランド:TINHIFI
モデル:T3
イヤホンタイプ:ハイブリッド型インナーイヤホン
付け式:耳掛け式
ドライバー:1BA+1DD
コネクター:MMCX端子
プラグ:3.5mm
筐体:合金筐体
インピーダンス:16Ω
周波数範囲:10-40000Hz
感度:95dB
ケーブル:5N 8コア OFC銀メッキケーブル
インターフェース:3.5mm

REVくん

…ふむふむ。何やら付属のケーブル(5N 8コア OFC銀メッキケーブル)が強そうですね…。
ハイブリッド型のイヤホンは個人的にずっと注目しているジャンルなので今回のT3には期待しています。

OJISAN

「Tin Audio」製品のレビュー

「Tin Audio」の製品(イヤホン)はこれまで何度かレビューしています。こちらも合わせてチェックして頂ければ幸いです!

OJISAN

REVくん

(それにしても…「Tin Audio」「TIN AUDIO」「TINHIFI」…どれが正しいブランド名なのだろうか…。TINでいいかもう…。)
【レビュー】「全体的にバランスがよくってこれ」なダイナミック型ドライバー1発のアンダー5000円イヤホン『Tin Audio T1』を試す 【レビュー】TIN AUDIO T2 デュアルダイナミックドライバー搭載イヤホンを試す 【レビュー】Tin Audio T2 Pro 人に不快なシシ声が一つもないイヤホンを試す

その2:商品チェック

パッケージ(化粧箱)をチェック!

それでは商品チェックを進めて行きたいと思います。まずはパッケージ(化粧箱)からです。

OJISAN

REVくん

これまでのTIN製品と似たデザイン・雰囲気のパッケージで好印象です。

紺色の内箱を取り出しました。中から内箱が出てくる感じも今までのTIN製品と同じです。

OJISAN

REVくん

本体と付属品を全て取り出しました。続いて付属品をチェックして行きます!

付属品をチェック!

付属品をそれぞれチェックして行きたいと思います。こちらは「マニュアル」です。(※日本語表記はありません)

OJISAN

REVくん

イヤーピースはシリコン製(黒色・グレー)、低反発タイプ(白色)がそれぞれ付属しています。付属しているイヤーピースの種類が多いのは良いですね!
MEMO
低反発タイプのイヤーピースは少しベタつく感じの手触りです。

ケーブルはMMCX(端子)、5N 8コア OFC銀メッキ仕様で強そう&玄人好みなルックスです。

OJISAN

REVくん

遠くから見るとケーブルが黄ばんだ様に見えるのと、分岐部分やプラグなどがやや大きく目立つので、見た目の好みが分かれそうなケーブルという印象です。
注意
プラグは3.5mmで「バランス端子(2.5mm)」ではないので注意!

TINHIFI T3(本体)をチェック!

ここからはイヤホン本体を詳しくチェックして行きたいと思います。予想通りT2やT2 Proと同じ形状のハウジングなので既視感が凄いです…。

OJISAN

REVくん

…既視感はありますが、せっかくなのでT3のハウジングを色々な角度からみてみましょう!

REVくん

ハウジングの加工精度や仕上がりはかなりいい方だと思います。変なバリやキズも見当たりません。フィルターも綺麗に貼り付けられています。

イヤーピースを装着した状態のハウジングを色々な角度から見てみました。続いて付属のケーブルをハウジングにつなげてみます。

OJISAN

REVくん

付属の強そうなケーブルをつなげてみました。…中々いい感じです。(←強そうという意味)
MEMO
MMCX端子はパチン!としっかり・固くはまるタイプです。
T3は耳掛け(シュア掛け)前提なのか、ケーブルには耳掛けしやすいようにクセがついていました。(ワイヤーは入っていません)

OJISAN

REVくん

…うーむ。個人的にこの形状のハウジングであれば、従来の垂らし(←耳掛けしない)で装着したいんですが…装着感が気になるところです…。
MEMO
ケーブルは耳掛け(シュア掛け)前提で、しっかりと耳掛け用のクセがついている。
机にT3を広げて置いてみました。ケーブル含めそこまで大型なイヤホンでは無いと思いますが、良くも悪くもT3を装着して町中を歩いていると「いかにも」な感じは出ると思います。

OJISAN

REVくん

はたから見ると、イヤホン本体(ハウジング)よりもケーブルが目立つタイプのイヤホンかもしれませんな。
T3をぐるぐるっと丸めて手に持ってみました。見た目に反してケーブルは柔らかく、取り回しは悪くない印象です。

OJISAN

REVくん

色的に分かりづらいかもしれませんがそれなりにケーブルは太いので、手に持った時に玄人感(ケーブルの主張強め)を感じるイヤホンだと思います。
MEMO
T3(ハウジング)+ 付属のケーブルの組み合わせだと、MMCX端子部分がクルクルと回転しません。

その3:感想

玄人好みなルックスと装着感!

それでは感想を述べていきたいと思います。まず商品チェックでも少し触れたイヤホンとしての「ルックス」に関してですが、やはり玄人好みな雰囲気で一般ウケ(マニア層以外)はあまりしないだろうな…というのが正直なところです。

OJISAN

REVくん

ケーブルの太さ・色、そしてプラグや分岐部分のパーツなど、完全に玄人好み(マニア向け)なルックスのイヤホンという印象です。
また、個人的に残念だったのがケーブルが「耳掛け前提」だと言うことです。これは人によると思いますが、私の場合この形状のハウジングのイヤホンは、耳掛けしないで従来の垂らしの方がしっくりくるんですよね…。

OJISAN

REVくん

私の場合、T3を装着して30分を過ぎた辺りから、徐々に耳穴のまわりが痛くなってきてしまいます。こればっかりは耳穴の形状など相性の問題だと思うので、T3の装着感が合わない人(←私)もいる…ということで参考までに。

今風のハイブリッド型イヤホン!

T3の音質に関してですが、「今風(すっきり・さっぱり)のハイブリッド型イヤホン」という印象でした。T2やT2 ProなどTINのイヤホンの音が好みの方は今回のT3も恐らく好印象だと思われます。

OJISAN

REVくん

いわゆる「ウォーム系(暖色)」の音質傾向ではないと思います。T3はハイブリッド型のイヤホンですが、どちらかというとBA型のイヤホン的な鳴り方で、個人的にはもう少し音に温かみや厚みといったダイナミック型イヤホン的要素が欲しいと感じました。

その4:まとめ

良い所
・ 今風な音質傾向のハイブリッド型イヤホン
・ 付属のケーブルが強そう
・ 全体的につくりがしっかりしている
今ひとつな所
・ やや装着感の好みが分かれそう

さいごに

私が今までレビューしてきたTIN製品同様、今回のT3も完成度は低くない(むしろいい方)イヤホンだと感じました。

 

音質面に関しては良くも悪くも「今風で普通にいい感じのハイブリッド型イヤホン」という印象だったのですが、装着感に関しては長時間装着していると耳が痛くなってきたりと今ひとつしっくり来ませんでした。

 

出来れば耳掛けではなく従来の垂らしで試聴したかったのですが、いかんせん付属のケーブルは予め耳掛け用のクセがついている「耳掛け前提」のケーブルだったので、個人的にこの点に関しては少々残念に感じた次第です。

 

あまりクセが無く使いやすい1DD+1BA仕様のハイブリッド型イヤホンをお探しの方は、「TINHIFI T3」是非チェックしてみて下さい!

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!