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【レビュー】 Oladance OWS Sports音質と防水性に特化したオープン型ウェアラブルステレオを試す

REVくん

みなさんこんにちは!REVです。
今回はスポーツシーンに特化したオープンイヤーOWS(オープン型ウェアラブルステレオ)をレビューします!

OJISAN

※レビュー用にサンプルを送っていただきました。

Oladance OWS Sportsとは?

今回レビューする商品は「Oladance(オーラダンス) OWS Sports」です。

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オープンイヤーならではの開放感と自然なサウンド

Oladance OWS Sportsは、耳を塞がずに鼓膜へ音を届ける構造を採用しており、耳穴を塞ぐことなくダイレクトに音楽を楽しむことができます。

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REVくん

最近流行りの耳穴を塞がない開放型イヤホンと違って、耳上部にかなり大きなサウンドユニットが配置されているのが特徴なんだ。
他のオープンイヤーデバイスよりも耳穴とサウンドユニットの距離が近いので、開放的で自然なサウンドが楽しめるという一品です!!

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23×10mm オーバル型振動板とパワーアンプチップを搭載

本機には、Oladanceのフラグシップモデル「OWS Pro」に採用されている23×10mm オーバル型振動板が採用されています。

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REVくん

完全ワイヤレスイヤホンの中でも最大級の振動板に独自のパワーアンプチップが追加されることで、周りが騒がしい環境下でも相手の声や音がはっきり聞こえるボリューム(音量)を実現しているんだ!
オープンイヤータイプは構造上、耳穴から少し離れた位置にドライバーがあるため音圧が不足しがちですが、Oladance OWS Sportsでは見事にその問題を解決しています♪

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IPX8 防水規格準拠

スポーツ向けの商品ということで、IPX8の防水性能に対応しています。

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REVくん

Oladance OWS Sportsは、水が内部に侵入せずに自然に流れ出るような構造になっているよ。
ちなみに、雨や汗などで濡れてしまった場合でも本体をそのまま水洗いすることができるので、常に本機を清潔に保つことができちゃいます!

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最大15時間再生のバッテリー&15分で最大5.3時間再生の急速充電対応

本体に大容量150mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、製品単体で最大15時間の連続再生することができます。

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15分の充電で最大5.3時間再生の急速充電にも対応しているので、お出かけ前の急な充電でも余裕で半日使えるのは安心ですね♪
また、独自の省エネ技術「Energy Lock」を採用することで、本体重量の軽量化とバッテリーの消費電力を抑えることに成功しています。(テクノロジー凄い)

OJISAN

製品スペック

製品名:Oladance OWS Sports

ドライバー:23mm ×10mm ダイナミック型
重量(本体):25.9g
バッテリー容量(本体):150mAh
Bluetooth:5.1
対応コーデック:SBC/APTX/APTX-HD
防塵防水性能:IPX8
最大駆動時間:15時間
マルチポイント接続:対応(2台まで)
カラー:グレー/シルバー/イエロー/ピンク

開封レビュー

それでは、Oladance OWS Sportsのパッケージや付属品を詳しくチェックしていきましょう。

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MEMO
今回は本体カラー「シルバー」をレビューしていきます。

パッケージ

REVくん

こちらがOladance OWS Sportsのパッケージです。
開封して中身を確認していきましょう。

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付属品

REVくん

本体収納ケース。セミハードでしっかりとしたつくりです。
ケース表面はファブリック素材でウールの様な質感になっています。メーカーロゴが型押しされているだけのシンプルなデザインも良いですね!

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REVくん

おそらく止水ファスナー仕様になっていて、防水性の高いケースに仕上がっています。
ケースを空けると本体のお目見えです。

OJISAN

REVくん

ケース内側のフラップ部分をあけると、専用のマグネット充電ケーブルが収納されています。
マグネット充電ケーブルは見た目に反して柔軟性が有り、取り回し良好です。

OJISAN

REVくん

USB充電器に接続する側はUSBタイプA端子、本体に接続する側はマグネットになっています。
こちらはイヤホン本体についていた紙です。蛍光色なのがかっこいいですね。

OJISAN

REVくん

取扱説明書。付属品は以上になります。
注意
今回はサンプルを送って頂いたので、製品版と一部付属品が異なる可能性があります。

Oladance OWS Sports 本体

こちらがOladance OWS Sports本体です。このなんとも言えない幾何学的なデザインがおじさんの男心を刺激してきます。

OJISAN

REVくん

いわゆるスポーツ向けの耳穴を塞がないタイプのイヤホンですが、耳穴を覆う部分が一般的な類似製品より大きい印象ですね。

REVくん

ネックバンド部分はシリコン素材、いわゆるハウジングに相当する部分(銀色の部分)はチタン合金製となっています。本体の軽さに一役買っていますね。
MEMO
本体重量は25.9gと非常に軽量です。
本体左側上部にはマルチファンクションボタンが搭載さています。ボタンが大きく押しやすい印象です。

OJISAN

REVくん

本体左上部には電源ボタンと音量(+/−)ボタンがついています。こちらのボタンは電源ボタンよりも小さいサイズとなっています。
また本体の右側にはマグネット充電端子があります。充電端子部分にカバーなどはないむき出しのタイプです。

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ケーブルを接続した状態です。カチッとマグネットでとまる感じが使いやすそうですね。
内側にはスピーカーが左右それぞれあります。独自の空間伝導技術(アルゴリズム)によって音漏れを最大限抑えることに成功しているようです。(これはめちゃくちゃ気になりますね。)

OJISAN

REVくん

デュアルマイクとCVCノイズ低減技術によって周囲の雑音や騒音を低減して通話することが可能です。オープンタイプのイヤホンはオフィスワークで使いやすいので、マイクの音質も気になりますよね。
また、物理的な風ノイズ防止構造を採用しているので、自転車走行などノイズが乗りやすい状況でも風切り音が低減される作りになっています。

OJISAN

REVくん

・・・これは実際に使ってみるのが楽しみすぎる製品ですな。しばらく使ってみた感想を次の項目で紹介します!

感想

REVくん

Oladance OWS Sportsをしばらく使ってみた感想を3つの項目に分けて解説します!

快適で長時間着けても疲れない装着感

まず、何と言っても私が最も気にいったのはOladance OWS Sportsの装着感の良さです。

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REVくん

圧倒的に本体が軽いので、長時間着けっぱなしでも全くと言っていいほど疲れません。これは本当に素晴らしい!!!
耳穴を塞がない構造なので、カナル型イヤホンでありがちな、耳穴の中が蒸れてきたり痒くなったりすることもなく、とにかく耳穴周辺がストレスフリーなんですよね。

OJISAN

REVくん

ハウジングと耳穴までの距離感も絶妙で、ベストポジションが一発で分る感じも好印象でした。

REVくん

年齢的に↑の様な派手なアクションはできませんが、フィット感の良さからハードなスポーツでの利用にも向いていることは予想できます。
あと地味に凄かったのが、自転車での風切り音があまり気にならない点でした。これは自転車乗りの人にウケそうですね。

OJISAN

REVくん

自分の場合は、装着感の良さからプライベート(動画鑑賞)でも仕事(リモート会議)でも使用頻度の高いガジェットの一つになりました。

オープンタイプなのに音圧が感じられる

音質に関してですが、以前Oladanceの商品をレビューした際、非常に高音質で驚いた経験があるので、今回のOWS Sportsにも期待していました。

OJISAN

REVくん

・・・結果的には本機もオープンタイプとしては非常にハイレベルな音質だと感じました。この構造でありながら低音スカスカ感が無いのは素晴らしいですね。
あくまでも主観になりますが、OWS Sportsの音の聞こえ方的には開放型ヘッドホンに近く、イヤホン(インナーイヤー型含む)という感じではありません。

OJISAN

REVくん

正直ホームシアター級の臨場感は流石に感じられませんでしたが、外出時やスポーツの音もとして使う分には迫力もあって音楽を楽しく聞くことができると思います。
音質もさることながら、本機は音量(ボリューム)が非常に大きく、雑音が多い環境化でも十分な音量を確保することができるのも地味に使いやすかったです。

OJISAN

REVくん

音質に関しては専用のアプリ経由でイコライザーを設定することができるので、自分好みの音のバランスにチューニングすることが可能です。
私はデフォルトの出音が気に入っているので、そのまま使っています。

OJISAN

REVくん

一点注意点として、本機はaptX / aptX HD コーデックに対応していますが、aptX接続時は1台のみの接続となるので注意してください。(自分はここで若干設定うまくいかない沼にはまってしまいました)

長時間持つパワフルバッテリー搭載で使い勝手抜群

Oladance OWS Sportsは本体単体で最大15時間バッテリーが持つので、2〜3日程度なら充電せずに使うことができるのも嬉しいポイントでした。

OJISAN

REVくん

付属のケースはバッテリーを搭載していませんが、単体でこれだけバッテリーが持つなら本体だけ首にかけて外出するのも荷物が減っていいかもしれません。
・・・ここまでべた褒め状態が続いていますが、最後に残念に感じたポイントを1つ紹介します。

OJISAN

REVくん

それは電源ボタンと音量ボタンの押しづらさです。上の画像で伝わるか微妙ですが、自分にはかなり小さく感じたんですよね。
もう少し凹凸があったり押しやすいボタンだったらよかったんですが・・・この点は残念でした。

OJISAN

まとめ

良い所
・耳をふさがないのに高音質&迫力の大音量
・IPX8防水仕様
・長時間つけていても快適な装着感
・aptX / aptX HDコーデックに対応
・クリアな音質の内蔵マイク
・専用アプリで音質をカスタマイズできる
悪い所
・一部のボタンが押しづらい
・好みの分かれるデザイン

さいごに

rev69.com

Oladance OWS Sportsは、期待を裏切らない音質&完成度のOWS(Open Wearable Stereo)でした。

 

正直、スポーツや出先で使う耳を塞がない系のオーディオデバイスとして完成度が非常に高く、ここがだめなんだよな〜というポイントが殆どない商品だと思います。

 

デザインや音質傾向などは好みの分かれるところかもしれませんが、このサイズ/構造でこのレベルの音圧を感じられるデバイスはあまりなかったので、個人的な満足度は非常に高いです。

 

こういう完成度の高い製品は、いちガジェット好きおじさんとして、ガジェットに興味がない人にこそ知ってもらいたいので、自転車やらゴルフやら筋トレといったスポーツ好きの知人にリアルな世界で聴かせまくっております。(◯◯しながら使いデバイスとして好評です。)

 

気になった方はぜひチェックしてみてください!

REVくん

最後まで読んでくれてありがとう♪それではまた次回!