REVの雑記はコチラ!

【レビュー】Tin Audio T2 Pro 人に不快なシシ声が一つもないイヤホンを試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。REVです。
本日はイヤホンのレビューをして行きたいと思います!!

OJISAN

※レビュー用にサンプルを送っていただきました。

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品は…Tin Audio T2 Proです。

まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

※以下AMAZON商品ページより引用

特徴

・ T2Proは2DD ダイナミックドライバー搭載し、周波数分割技術を使って、各周波数音の特徴が表現されます。高周波数の延性がよくし、織細準拠;低周波数がダウンダイブディープ、音が清潔、弾性と力を持つし;中周波数の歪み率が低いし、透明と暖かい、人声が自然し、厚さと磁気を持ちます

REVくん

T2Proはダイナミックドライバー×2仕様のイヤホンです。Tin Audioのイヤホンはこれまでにもいくつかレビューしているので、そちらも合わせてチェックしてみて頂ければ幸いです。

・ T2Proの筐体は金属合金伸線プロセスを採用します。高いテクスチャアルミニウム合金伸線ユニット筐体は金属スタイルが製品の詳細に表現されます。金属筐体は強い音が行われて、それに、強いノイズ分離効果を持って、外のノイズに離れと音が流出現象を減られます

筐体は金属製という事ですが、画像を見る限り、以前レビューしたT2と同じ筐体が使われていそうですね。

OJISAN

・ T2Proの音が純粋して、人に不快なシシ声が一つもありません。良好なバランス感覚、音は絶対に明るいすぎと暗いすぎではありません。高音、中音、低音の電源バランスで配布し、周波数の間に転換が自然になります

REVくん

個人的に2DD仕様のイヤホンでバランスが良いと感じた機種はあまり多くないのですが果たして…。暴れん坊将軍では無いことを祈りましょう…。

・ T2Proの音解像度が高い、豊かな詳細、小さい信号な特徴があります。再び良好な音場表現力を現れ、音場が開放します。音場は十分な情報があり、動的圧縮が不明し、良好なスピード感覚があり、大声で歪み率がゼロです

この説明を読む限り、解像度と音場表現に優れているイヤホンの様ですね。凄く良さそうです…。

OJISAN

強靭な高性能ケーブル,ハイファイオーディオクラスの編組シールドケーブルを採用し高耐久性と高音響特性を実現;素材の異なる3種類(フォーム/シリコン/ダブルフランジ)をそれぞれ大・中・小と3サイズ合計9セットのイヤーチップが付属。ご自身の耳のサイズや装着感で選択が可能です。他社と互換性のあるケーブル脱着可能なMMCXコネクターを採用

REVくん

ふむふむ。ケーブルはハイファイオーディオクラスのものが付属している様ですね。T2 ProはMMCX端子を搭載しているのでリケーブルに対応していますが、最初から強そうなケーブルが付属してくるのは有り難いですな!!
MEMO
Amazonの商品説明欄に(めずらしく)スペック表的なものが掲載されておりませんでしたので、スペック表は省略させて頂きます。

その2:商品チェック

パッケージ

それでは商品をチェックしていきたいと思います。こちらが化粧箱です。

OJISAN

REVくん

白い箱から中身を取り出しました。エンボス加工された紺色の箱にブランドロゴ型押しな感じがクールですな!!

REVくん

いざ、オープン!! 中身を見ていきましょう。
いきなりイヤホン本体が入っているパターンです。これは以前レビューしたT2と同じですね。

OJISAN

その下には付属品が入っていました。続いて、付属品を詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

付属品

付属品は…横長のマニュアルが一冊。

OJISAN

イヤーピース。沢山入っていますね。袋から取り出して見てみましょう。

OJISAN

REVくん

シリコン製のイヤーピースの品質はそこまで悪くなさそうです。…そう、シリコン製のイヤーピースは…。
青色の低反発タイプのイヤーピースも1セット付属しているのですが、ちょっとこれは品質が残念でした。なんだかばっちいしベタベタしていました。(^_^;)

OJISAN

注意
付属の低反発タイプのイヤーピースの品質は期待しない方がいいと思います。

REVくん

ケーブルはMMCX仕様で、ハイファイオーディオクラスのものが付属しています。…ハイファイオーディオ…すごそうです。
ケーブルは比較的取り回しの良いほうだと思います。大きめの3.5mmプラグが目立ちますね。

OJISAN

本体

REVくん

続いてイヤホン本体を詳しく見ていきたいと思います。ハウジングの形状は以前レビューしたT2とほぼ同じですね。…というか全く同じに見えます。
付属のケーブルをつなげてみましたが、やはり見た目に関してはT2とT2 Proは瓜二つです。

OJISAN

T2 Proは比較的コンパクトで(金属筐体の割には)軽量なイヤホンという印象です。机に置いて眺めているとケーブルの細さが際立ちます。

OJISAN

REVくん

ハウジングをもう少しアップで見ていきます。ハウジングはアルミニウム合金製で、印象的なメーカーロゴなども入っていないので、良くも悪くもかなり無機質な印象を受けます。

REVくん

ハウジングの作りは悪くないと思いますし、シンプルなデザインなので個人的にはかなり見た目も好きだったり。
MMCX端子まわりも綺麗に処理されています。端子の根本の部分が青色と赤色になっているので、左右の判別がしやすいです。ただデザイン的にこの部分は好みが分かれそうな印象です。

OJISAN

REVくん

付属のイヤーピースとT2 Proのステムの径(穴の大きさ)はちゃんと合っています。

REVくん

…ただこの形状だとちょっと装着感やフィット感の面が気になります。イヤーピースでハウジング全体を支えるパターンのやつかなこれ…。(._.)
イヤーピースを取り外しました。やはり無骨な雰囲気で見た目/仕上がり共にいい感じです。

OJISAN

フィルターは金属製のメッシュタイプです。接着剤も殆どはみだし刑事(←懐かしい)しておらず、綺麗な仕上がりです。

OJISAN

以上で商品チェック終了になります。続いてしばらく使ってみた私の感想を書いていきたいと思います。

OJISAN

その3:感想

全体的な仕上がりはグッド

それでは感想を書いていきたいと思います。今回のT2 Proですが、以前レビューしたT2同様全体的な仕上がりだったり品質に関しては好印象でございました。

OJISAN

REVくん

ただ、正直前作のT2と今回のT2 Proは、見た目的な違いが殆ど無いので開封の段階で既視感が有りましたし、新しいモノを触っているワクワク感みたいなものは感じませんでした。
なんといいますか、T2をブラッシュアップしたのがT2 Proで、全くの別物のイヤホンでは無いと感じた次第です。

OJISAN

好みが分かれそうな装着感

続いて装着感に関してですが、これはもう完全に好みが分かれそうだな…という印象を受けました。うーん…。

OJISAN

REVくん

T2 Proは基本的にケーブルを耳の上に掛ける装着方法で装着するイヤホンの様ですが、イヤーピースの種類や大きさによって装着感が左右されるパターンのイヤホンだと感じました。
T2 Proは、おそらく耳孔の大きさや形状によって装着感の良し悪しが多少変わってくると思いますが、私の耳には今ひとつフィットしない感じのイヤホンでございました。

OJISAN

REVくん

社外品のイヤーピースも含め、イヤーピース選定には時間を掛けたほうが良いタイプのイヤホンだと思います。
ただ、個人的に付属品以外のイヤーピースを使ってしまうと、もうそれは別物のイヤホンになってしまうと考えているので、社外品で相性が良いイヤーピースはこれです!!…みたいなものは省かせて頂きます。

OJISAN

「Pro」になったT2

最後に音質面についての感想を書いていきたいと思います。

OJISAN

REVくん

T2 Proは、ダイナミック型ドライバー×2仕様のイヤホンの中では、全体的にスッキリ/さっぱり目の音(チューニング)に仕上がっているイヤホン…という印象を受けました。
私の感覚だと、Amazonの商品説明に書いてあった「人に不快なシシ声」は確かに感じませんでしたし、情報量や解像度の面でも十分過ぎる位のイヤホンでした。

OJISAN

REVくん

…ただ、なんというか、今ひとつ記憶に残らない感じのイヤホンだったんですよね…。これは恐らく音質面にしろ見た目にしろ、以前レビューしたT2に印象が近かったせいだと思うのですが…。
T2 Proは2DD仕様のイヤホンとして考えると、音質面の完成度は高い方だとは思うのですが、前機種のT2を持っていれば、今回のT2 Proに焦って買い換える必要性みたいなものは感じなかったです。

OJISAN

その4:まとめ

良い所
・ MMCXでリケーブル出来る2DD仕様のイヤホン
今ひとつな所
・ 好みが分かれそうな装着感
・ 前機種T2と見た目が殆ど同じ

さいごに

Tin Audio T2 Proはダイナミック型ドライバー×2仕様のイヤホンに比較的多い、暴れん坊将軍(荒々しい音)ではなく「人に不快なシシ声」(←おそらくサ行の刺さり)を抑えた2DD仕様のイヤホンとして、完成度の高さを感じさせてくれるイヤホンでした。

 

しかし、これはあくまでも2DD仕様のイヤホンとして考えた場合の話であって、最近の(中華系の)2DD仕様以外のイヤホンも含めて考えると、販売価格に対して音質面の満足度だったり感動みたいなものはあまり感じないイヤホンでございました。(._.)

 

2DD仕様のイヤホンを追いかけている方であれば、前作のT2との聴き比べなんかは面白いかもしれませんが、今のイヤホン情勢を考えると、私はT2 Proに、絶対的に優れている何かを感じることが出来なかったので、なんというか諸々の判断が非常に難しい、そんなイヤホンでございました。

 

気になった方はチェックしてみて頂ければ幸いです。

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!