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その1:商品について
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『 SHANLING (シャンリン) M3s 』です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。
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※以下 伊藤屋国際 商品ページより引用
製品概要
・ハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー「SHANLING M3s」に「M3s専用レザーケース」と「M3s専用ガラスフィルム」を同梱した国内限定パッケージ
・3インチRetina HDディスプレイによる色鮮やかな画面表示
・CNC一体成型による鮮やかで滑らかなボディデザイン
・Bluetooth4.1 搭載、高音質・低遅延コーデックaptX(アプトエックス)対応
・DSD256 をはじめ様々なオーディオフォーマットに対応 *1
・双方向伝送をサポートしワイヤレスレシーバーとして使用可能
・2.5mmバランス出力(フルバランス構成)、3.5mmステレオ出力搭載
・USBデジタル入出力をサポートし外部アンプへの出力(USBトランスポート *2)やUSB DACとして使用可能
・連続再生13時間、最大20日間待機可能なディープスリープモード *3
*1 Bluetooth接続時のDSD形式ファイルはサポート外となります。
*2 USBトランスポートとしてご使用いただく場合には別途OTGケーブルが必要となります。
*3 ご使用環境や設定、再生ファイル形式などにおり異なります。
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製品仕様
タイプ 2.5mmバランス出力搭載DSD対応ポータブルミュージックプレーヤー
ディスプレイ 3インチRetina HDディスプレイ (480×800)
DSD再生 DSD256 (Bluetooth接続時は非対応)
DAC機能 PCM最大384kHz/32bitまでサポート
Bluetooth Bluetooth4.1 (対応コーデック:SBC、aptX)
DAC IC AK4490 x2
AMP IC AD8397 x2
LPF IC MUSE8920 x2
ゲイン LOW/HIGH
対応フォーマット ISO、DSF、DFF、APE、FLAC、ALAC、M4A、WMA、AAC、MP3、WAV、etc
サンプリングレート 44.1kHz~384kHz
出力端子 2.5mmバランスジャック、3.5mmステレオミニジャック
出力 130mW@32Ω(3.5mm)、230mW@32Ω(2.5mm)
周波数特性 20Hz~20,000Hz(-0.15dB)
THD+N 0.0015% (A-weighting、出力500mV)
感度 >115dB
ダイナミックレンジ >108dB
チャンネルセパレーション >75dB(3.5mm)、>102dB(2.5mm)
出力インピーダンス <0.3Ω(3.5mm)、>0.6Ω(2.5mm)
外部メモリ 最大256GBのmicroSDカードをサポート
バッテリー 2,600mAHリチウムポリマーバッテリー
連続再生時間 約13時間(3.5mm出力時)、約8時間(2.5mm出力時)
サイズ W53 x H113 x D14.5 mm
重量 約135g
付属品 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本
カードリーダー x1個
保護フィルム x2枚
クイックスタートガイド x1枚
説明書 x1冊
保証書 x1枚
型番/JANコード/色 M3s BK set (4562481516372、ミッドナイトブラック限定パッケージ)
M3s GY set (4562481516389、チタニウムグレー限定パッケージ)
M3s BL set (4562481516396、ロイヤルブルー限定パッケージ)
M3s RD set (4562481516563、パッショネイトレッド限定パッケージ)
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その2:商品チェック
箱 (パッケージ)
シャンリン製品お馴染みのデザイン…といった印象です。
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付属品
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・ カードリーダー x1個
・ 保護フィルム x2枚
・ クイックスタートガイド x1枚
・ 説明書 x1冊
・ 保証書 x1枚
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純正ガラスフィルム
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純正レザーケース
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M3s 本体
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純正レザーケースを装着
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操作してみる
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その3:感想
絶妙なサイズ感のフラッグシップモデル
ポータブルオーディオプレーヤーのフラッグシップモデルは、基本的に本体サイズが大きいものが多いですが、M3sに関しては(フラッグシップモデルと考えると)大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ感で手に持った時にしっくり来る大きさでした。
M1、M2s同様タッチパネル操作に対応していない点は悔やまれますが、慣れてしまえばそこまで操作がしにくいプレーヤーでは無いと思いますが、片手操作はちょっと厳しいかな…という印象でした。
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美しいデザイン
M3sのデザインと質感に関しては、M1、M2sと同様非常に満足度が高かったです。…なんだかずっと手に持っていたくなるプレーヤーでした。(^^)
…これでもしタッチパネル操作に対応していたら、個人的にほぼ完璧なんですが…うーん。ちょっと残念です。(._.)
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音質
音質に関してですが、恐らくM1、M2s、M3sの中で最も高音質なプレーヤーはM3s…ということになるのだと思います。…というのも、M3sのみ2.5mmバランス出力(フルバランス構成)が搭載されているからです。
正直な所、私は(自分の中での)バランス接続ブームが随分前に過ぎてしまっているので、M3sにバランス出力が搭載されているという点に関しては、そこまで重要なポイントではなかったりするのですが、やはりバランス出力がついているか/ついていないかというのは、非常に重要な要素だとは思っています。
バランス接続=高音質…かどうかは分かりませんが…。(._.)
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また、私は以前のM2sのレビューの中で、M1/M2s/M3sの中で(総合的に見て)M2sが一番好みだと書きましたが、音質面に関しては今回のM3sが一番高そうな音のするプレーヤーといいますか、フラッグシップモデルの良さみたいなものを感じる事が出来ました。
M2sはどちらかというと元気な音/音質傾向で、ある程度お値段なりな部分も感じるプレーヤーだったのですが、M3sはイヤホン使用時でも背景が比較的静か(暗い)で、一つ一つの音がM2sよりも綺麗に聴こえましたし、流石フラッグシップモデルだなあという印象でございました。
特にBAドライバーがてんこ盛りのイヤホンをお使いの方は、M2sとM3sの格(ランク)の違いみたいなものがよりハッキリと分かると思いますので、低価格帯のプレーヤーからのレベルアップ先としてもM3sは良い選択肢の1つかもしれません。(^^)
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その4:まとめ
・ 高級感を感じることが出来る仕上がり
・ 2.5mmバランス出力搭載
・ タッチパネル操作出来ない
さいごに
M1、M2s、そして今回のM3sと順番にそれぞれのプレーヤーを見てきましたが、シャンリンのポータブルオーディオプレーヤーは、やはりデザインや質感に関しての満足度が非常に高いですね。(^^)
私は以前、シャンリンのM3というプレーヤーの見た目が好きでかなり愛用していたのですが、M3s(次世代機)になって、デザインが一気に垢抜けましたね…。
デザインや質感の良い、バランス出力付きのプレーヤーをお探しの方にはオススメ出来る商品なので、気になった方は是非チェックしてみて頂ければ幸いです。
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それではまた次回!!