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【レビュー】SHANLING ( シャンリン ) M3s バランス出力搭載 ポータブルミュージックプレーヤーを試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。REV(@forREV)です。
本日はバランス出力を搭載したミュージックプレーヤーのレビュー(レビュー用デモ)をして行きたいと思います!!

OJISAN

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【レビュー】SHANLING M1 RED 手のひらサイズのハイレゾ対応ミュージックプレーヤーを試す 【レビュー】SHANLING ( シャンリン ) M2s ハイレゾ対応 ポータブルミュージックプレーヤーを試す

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品は…
SHANLING (シャンリン) M3s です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

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※以下 伊藤屋国際 商品ページより引用

製品概要

・ハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー「SHANLING M3s」に「M3s専用レザーケース」と「M3s専用ガラスフィルム」を同梱した国内限定パッケージ

3インチRetina HDディスプレイによる色鮮やかな画面表示

CNC一体成型による鮮やかで滑らかなボディデザイン

Bluetooth4.1 搭載、高音質・低遅延コーデックaptX(アプトエックス)対応

・DSD256 をはじめ様々なオーディオフォーマットに対応 *1

双方向伝送をサポートしワイヤレスレシーバーとして使用可能

2.5mmバランス出力(フルバランス構成)、3.5mmステレオ出力搭載

USBデジタル入出力をサポート外部アンプへの出力(USBトランスポート *2)やUSB DACとして使用可能

連続再生13時間最大20日間待機可能なディープスリープモード *3

*1 Bluetooth接続時のDSD形式ファイルはサポート外となります。
*2 USBトランスポートとしてご使用いただく場合には別途OTGケーブルが必要となります。
*3 ご使用環境や設定、再生ファイル形式などにおり異なります。

M1、M2sとそれぞれレビューしてきましたが、M3sのみ2.5mmのバランス出力(フルバランス構成)を搭載しています。

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REVくん

aptX双方向伝送にも対応しているので、ワイヤレスでも低遅延で音楽を楽しめそうですな!!(・へ・)
MEMO
SHANLING (シャンリン) M3sは、2.5mmバランス出力(フルバランス構成)を搭載している。

製品仕様

タイプ 2.5mmバランス出力搭載DSD対応ポータブルミュージックプレーヤー
ディスプレイ 3インチRetina HDディスプレイ (480×800)
DSD再生 DSD256 (Bluetooth接続時は非対応)
DAC機能 PCM最大384kHz/32bitまでサポート
Bluetooth Bluetooth4.1 (対応コーデック:SBC、aptX)
DAC IC AK4490 x2
AMP IC AD8397 x2
LPF IC MUSE8920 x2
ゲイン LOW/HIGH
対応フォーマット ISO、DSF、DFF、APE、FLAC、ALAC、M4A、WMA、AAC、MP3、WAV、etc
サンプリングレート 44.1kHz~384kHz
出力端子 2.5mmバランスジャック、3.5mmステレオミニジャック
出力 130mW@32Ω(3.5mm)、230mW@32Ω(2.5mm)
周波数特性 20Hz~20,000Hz(-0.15dB)
THD+N 0.0015% (A-weighting、出力500mV)
感度 >115dB
ダイナミックレンジ >108dB
チャンネルセパレーション >75dB(3.5mm)、>102dB(2.5mm)
出力インピーダンス <0.3Ω(3.5mm)、>0.6Ω(2.5mm)
外部メモリ 最大256GBのmicroSDカードをサポート
バッテリー 2,600mAHリチウムポリマーバッテリー
連続再生時間 約13時間(3.5mm出力時)約8時間(2.5mm出力時)
サイズ W53 x H113 x D14.5 mm
重量 約135g
付属品 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本
カードリーダー x1個
保護フィルム x2枚
クイックスタートガイド x1枚
説明書 x1冊
保証書 x1枚
型番/JANコード/色 M3s BK set (4562481516372、ミッドナイトブラック限定パッケージ)
M3s GY set (4562481516389、チタニウムグレー限定パッケージ)
M3s BL set (4562481516396、ロイヤルブルー限定パッケージ)
M3s RD set (4562481516563、パッショネイトレッド限定パッケージ)

M3sは非常に高スペックなプレーヤーですが、以前レビューしたM1/M2s同様、タッチパネル操作には一切対応していないのでご注意下さい。物理的なボタン操作オンリーになります。

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注意
見た目に反してタッチパネル操作には一切対応していないのでご注意を!!

その2:商品チェック

箱 (パッケージ)

こちらが化粧箱です。
シャンリン製品お馴染みのデザイン…といった印象です。

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REVくん

早速開封して、中身の方チェックして行きたいと思います!!(・へ・)

付属品

続いて付属品を見ていきたいと思います。

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REVくん

…で、出た!! 川宇さんカードリーダー!!(・へ・)
付属品まとめ
・ 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本
・ カードリーダー x1個
・ 保護フィルム x2枚
・ クイックスタートガイド x1枚
・ 説明書 x1冊
・ 保証書 x1枚

REVくん

まさかのハイレゾロゴシールの予備まで…
保護フィルムが2枚付属しているのも地味に嬉しいポイントですね。(^^)

OJISAN

純正ガラスフィルム

同梱して頂いた、M3s用の純正ガラスフィルムについてもチェックしておきたいと思います。

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REVくん

ふむ。しっかりとしたパッケージですな!!(・へ・)
今回はデモ機の為、こちらのガラスフィルムの貼り付け作業は行いませんでした。ビショビショとフキフキもちゃんと付属しています。

OJISAN

MEMO
実際に貼り付けていないのでなんとも言えない部分ではございますが、実物を触ってみた限り、ガラスフィルムの品質は良さそうな印象を受けました。

純正レザーケース

こちらも同梱頂いたのでチェックしていきたいと思います。純正のレザーケースです。

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REVくん

…おお…シンプルなデザインで、なんだか凄く良さそうなケースですな…。
背面にはシャンリンのロゴが型押されていました。プリントじゃない所が良いですね。もう少し細かく見てみましょう。

OJISAN

REVくん

…ふむふむ。細部までしっかりと作られているケースですな!!素晴らしいです!!純正ケース最高!!(・へ・)
デザイン/質感/品質、全てにおいて好印象なケースでした。(^^)

OJISAN

M3s 本体

ここからはM3s本体を詳しく見ていきたいと思います。まずは正面から。

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REVくん

やはり、シャンリンのプレーヤーはスタイリッシュな感じがしますね。とにかくデザインが美しいです。(^^)
基本的なデザインはM1、M2sと殆ど変わりませんが、M3sが一番大きい(長い)です。

OJISAN

REVくん

ほほう…。細部の仕上がりも文句なしですな!!(・へ・)
どの角度から見ても美しい仕上がりですね。ボタン類はやや小さめですが、それなりに押しやすい印象でした。

OJISAN

REVくん

角が綺麗に丸く処理されているせいか、非常に手に馴染みます。(・へ・)

純正レザーケースを装着

M3s本体に純正レザーケースを装着してみました。このケース中々良いですね。(^^)

OJISAN

REVくん

ケースを装着すると一気に安っぽくなる製品もありますが、M3s+純正レザーケースはそういった印象は受けませんでした
ケースを装着しても、素の状態のM3sから大きくなったな…とか、分厚くなったな…という印象はあまり受けませんでした

OJISAN

REVくん

ただ、M3s全体(側面)を完全に保護してくれるタイプのケースでは無いので、その点は注意が必要かもしれません。
MEMO
M3s本体上部は、純正レザーケースを装着しても剥き出しの状態になります。また、端子部分もギリギリまで攻めているタイプのケースではありません。

操作してみる


カメラのマイク端子にM3sのイヤホン出力を繋いで、M3sを弄ってみた…という動画です。

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MEMO
動画内の音に関しては、あくまでも参考程度にお願い致します。

その3:感想

絶妙なサイズ感のフラッグシップモデル

ポータブルオーディオプレーヤーのフラッグシップモデルは、基本的に本体サイズが大きいものが多いですが、M3sに関しては(フラッグシップモデルと考えると)大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ感で手に持った時にしっくり来る大きさでした。

 

M1、M2s同様タッチパネル操作に対応していない点は悔やまれますが、慣れてしまえばそこまで操作がしにくいプレーヤーでは無いと思いますが、片手操作はちょっと厳しいかな…という印象でした。

個人的にM3sよりも大きいプレーヤーだと、ちょっとポータブルしにくいかな…と思ったり。

OJISAN

美しいデザイン

M3sのデザインと質感に関しては、M1、M2sと同様非常に満足度が高かったです。…なんだかずっと手に持っていたくなるプレーヤーでした。(^^)

 

…これでもしタッチパネル操作に対応していたら、個人的にほぼ完璧なんですが…うーん。ちょっと残念です。(._.)

REVくん

ブログを書きながら気づいたのですが、タッチパネルに対応していない…という事が、私の中でM3sに対して感じた、最大のマイナスポイントだった様です。

音質

音質に関してですが、恐らくM1、M2s、M3sの中で最も高音質なプレーヤーはM3s…ということになるのだと思います。…というのも、M3sのみ2.5mmバランス出力(フルバランス構成)が搭載されているからです。

 

正直な所、私は(自分の中での)バランス接続ブームが随分前に過ぎてしまっているので、M3sにバランス出力が搭載されているという点に関しては、そこまで重要なポイントではなかったりするのですが、やはりバランス出力がついているか/ついていないかというのは、非常に重要な要素だとは思っています。

 

バランス接続=高音質…かどうかは分かりませんが…。(._.)

バランス接続することが出来るか/出来ないかという点は、プレーヤー選びにおいて非常に重要な要素だと思います。

OJISAN

また、私は以前のM2sのレビューの中で、M1/M2s/M3sの中で(総合的に見て)M2sが一番好みだと書きましたが、音質面に関しては今回のM3sが一番高そうな音のするプレーヤーといいますか、フラッグシップモデルの良さみたいなものを感じる事が出来ました。

 

M2sはどちらかというと元気な音/音質傾向で、ある程度お値段なりな部分も感じるプレーヤーだったのですが、M3sはイヤホン使用時でも背景が比較的静か(暗い)で、一つ一つの音がM2sよりも綺麗に聴こえましたし、流石フラッグシップモデルだなあという印象でございました。

 

特にBAドライバーがてんこ盛りのイヤホンをお使いの方は、M2sとM3sの格(ランク)の違いみたいなものがよりハッキリと分かると思いますので、低価格帯のプレーヤーからのレベルアップ先としてもM3sは良い選択肢の1つかもしれません。(^^)

REVくん

プレーヤーはデザインや質感重視だけど、バランス出力も欲しい!!…という方にはM3sオススメです!!(・へ・)

その4:まとめ

良い所
・ スタイリッシュなデザイン
・ 高級感を感じることが出来る仕上がり
・ 2.5mmバランス出力搭載
今ひとつな所
・ やや大きい
・ タッチパネル操作出来ない

さいごに

M1、M2s、そして今回のM3sと順番にそれぞれのプレーヤーを見てきましたが、シャンリンのポータブルオーディオプレーヤーは、やはりデザインや質感に関しての満足度が非常に高いですね。(^^)

 

私は以前、シャンリンのM3というプレーヤーの見た目が好きでかなり愛用していたのですが、M3s(次世代機)になって、デザインが一気に垢抜けましたね…。

 

デザインや質感の良い、バランス出力付きのプレーヤーをお探しの方にはオススメ出来る商品なので、気になった方は是非チェックしてみて頂ければ幸いです。

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!