REVくん
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その1:商品について
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『INAIR (インエアー) M360 (エム サン ロク マル)』です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。
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※以下メーカー公式資料/クラウドファンディングページより引用
INAIR M360とは!?
今までにない装着感!
肌触りの良いふわふわスポンジと新たに開発された“AIR TUBE”が新次元のサウンドを奏でる。
イヤホンサイズでヘッドフォンやスピーカー級サウンドを実現した“高音質イヤーデバイス”が世界に先駆けGREENFUNDINGに登場!
インエアーエルゴノミクス方式イヤースピーカー「M360」は、最高の音響に触れてきたスピーカーエンジニアが、音質に妥協せず、最高の着け心地を追求した結果産まれた、全く新しいコンセプトのイヤーデバイス(世界最小のスピーカー)です。
スピーカーを屋外で鳴らした場合は、その周囲にいる人全員に音が伝わります。
しかし、イヤースピーカーの場合は、周囲の人には全く音が聴こえない状態にも関わらず、自分だけが、まるでスピーカーで音を聴いているかのような音の聴こえ方がするのです。
長時間の使用で耳にストレスのかかるイヤホンやヘッドフォンの問題を、最もシンプルな方法で解決した、日本発の最新PRODUCTです。
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開発者紹介
開発者:DAISUKE SAGAWA(&COLOR INC. 代表)
商品企画、開発、デザイン2003年頃より劇場や映画館など、プロ用の音響機材として人気を誇る米Western Electric製品の修理やメンテナンス、レプリカの製造に携わる。コンシューマ向け製品の商品企画・開発オーディオメーカーを経て2013年に独立。ポータブルスピーカー“BeYo(ビーヨ)”輸入販売元。良い音をたくさんの人と共有するべく、日々新製品の開発に情熱を燃やす。
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最高の音響体験を、いつでもどこでも
周囲一帯にあなただけの
プライベート音響空間が出現ソファーにゆったり腰掛けて、心地良い音楽に耳を傾ける。そんなゆっくりと時間の流れる至福の時間があります。しかし、通勤や通学、移動も多い世の中では、なかなかゆっくり音楽を聴く時間が取れない方も多いのではないでしょうか?
外出先でも、いつでもどこでも、最高の音楽体験をする為、最高の「音」だけを持ち歩く事はできないだろうか?そんな想いから開発がスタートしたプロダクトです。
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日本発祥「インエアーエルゴノミクス方式 」
インエアー方式イヤースピーカーは、着け心地が非常にソフトなので、長時間音楽を聴くことに長けています。また、長時間聴けば聴くほど、インエアー方式イヤースピーカーは、本領を発揮します。
着けはじめは耳にスポンジが入っている感覚がありますが、数時間音楽を聴き続けていると、スポンジが耳に馴染み、ふと着けている感覚が薄れ「音」のみが頭上周囲一帯を包み込むような感覚になります。
これがインエアー方式の最大の特徴です。
また、そのまま音楽を長時間聴き続けたとしても、圧迫感やストレスはありません。
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外耳道皮膚や骨まで音を響鳴
人は鼓膜だけで音を聴いているのではなく、その周囲の外耳道や皮膚、聴覚器官を覆っている骨などにも音が伝わり「広がりのある音」「深みのある音」といった繊細な音の違いを身体レベルで認知できる能力を備えています。
外耳道の皮膚表面や聴覚器官を覆っている骨にも振動を伝えることで、イヤホンサイズながら、ヘッドフォンやスピーカーに近い音響体験をもたらします。
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カナル方式とインエアー方式の違い
音は、音源から360°波紋のように放射状に広がる性質があります。
一般的なカナル方式イヤホンでは、スピーカーから出た音が「音道管」という細いパイプを通りますが、インエアーエルゴノミクス方式イヤホンには、音道管自体がありません。
音を遮断するシリコンピースもありません。耳内部にダイレクトに広がった音が、緻密かつ繊細、豊かで高解像度なサウンドの認知を可能にしました。
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新感覚「インエアーキャップ」
長時間の使用でも耳が痛くならない、新設計のイヤープラグ【インエアーキャップ】採用。ソフトな感触で、自由に変形、耳の形状に合わせてぴったりフィットします。
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世界初 “AIR TUBE” woofer Technology
従来の一般的なイヤホンは「音道管」という細いパイプを音が通る為、低音がこもりがちでした。
一方、インエアー方式では、音道管自体を排除、スピーカーユニットを耳の穴に近い位置まで前進させ、スピーカーユニット全体を“AIR”チューブで包み、チューブ内で音を響鳴、360°周囲にも音を響かせる事で、くっきり高解像度なベース音を創り出しています。
インエアー方式イヤースピーカーを体験した方の多くは、不思議な音の感じ方をしています。
まるで、あなたの頭上周囲一帯に、自分だけの音響空間、プライベートBGM空間ができるイメージです。
これが、我々が本製品をイヤホンと呼ばず “イヤースピーカー” と名付けた最大の理由です。
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シンプル&ミニマム
INAIR M360 は、一般的なイヤホンに比べ、本体サイズが非常に小さく、耳にすっぽり収まってしまう程コンパクト。寝ながら音楽を聴きたい方にも最適です。
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高解像度&ハイレンジ
目を閉じれば、まるでスピーカーで聴いているかのような没入感。外耳道全体を高解像度&ハイレンジナチュラルな音で満たし、ダイナミックなベース音から繊細なハイハットの音まで、心地よい振動と広がりある音響空間を創り出します。
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軽量化と剛性を追求
宇宙船からインスピレーションを得た、アルミ無垢材削り出しの筐体。シンプルで無駄のない高級感のあるボディーライン。
耳にすっぽり収まるサイズにまでコンパクト化を実現。
装着したまま就寝しても朝方耳が痛くなることもありません。
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音漏れしづらい構造
既存のイヤホンでは、密閉度を高めることで外部への音漏れを抑制しますが、インエアー方式では、スピーカーユニットの後方からドライバーユニット全体を包み込むように、新規に開発した”AIR TUBE”を配置。前方のスピーカーユニットの放射面積を最大化しつつ、外部へは音漏れがしずらい構造を新たに考案。
耳内部で音を鳴らすので、音量を上げ過ぎずに最適な音量感を得られます。
若年性の難聴が問題視される中、インエアー方式では、耳内部と外部空間を空間的に空気の層でつなげることで、突発的な音のエネルギーが生じた場合でも、不要なエネルギーは外部へ自然と逃げ、最悪の事態を防げる耳にも優しい構造になっています。
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高音質、機能性とデザイン性を両立
メインのケーブルに、強度としなやかさ、高級感のある布巻きケーブルを採用。
断線に強いL型プラグで、一般的なスマホや音楽プレイヤーのイヤホンジャックと簡単に接続できます。
Y字に枝分かれした耳に近い部分のケーブルは、肌に触れた際にもソフトでタッチノイズが少ない、TPE(熱可塑性エラストマー)素材を採用したハイブリッドシース構造。
デザイン性と機能性を兼ね備えた、こだわりの仕様です。
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シンプルな操作で、IOS、Android対応
音声通話も可能なマイク付きコントローラー搭載。音量の操作や再生、一時停止など、手元での操作が可能です。
付属の”ネックストラップ”を使えば、首から下げることもできます。
クリップも付属しますので、胸元にクリップでケーブルを留めれば、ケーブルが服に擦れるガサガサノイズ(タッチノイズ)も防止できます。
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カラーラインナップ
本体カラーは【ブラック】または【シルバー】の2色からお選びいただけます。
※リモコンやケーブル部分は、両モデル共にブラックです。
初回購入者限定フェルトポーチ
先着2000名様限定、購入者特典。旅行や出張、携帯に便利な専用フェルトポーチ。
※写真は開発中サンプルのイメージです。デザインが多少異なる場合がございます。
I N A I R が伝えたかったこと
– 原音を忠実に再現する為に考えた全く新しい方式 –
スピーカーのように、開放的
ヘッドフォンのように、ダイナミック
イヤホンのように、小さく軽量
物理的な存在感を可能な限り無くし
「音楽そのもの」を直に感じたい着けていることを忘れてしまうほど、
ソフトで軽量“新感覚”イヤーデバイス
インエアー方式イヤースピーカー
「M360」&「M360bt」
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製品仕様
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その2:商品チェック
化粧箱
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付属品
② ネックストラップ
③ ケーブルクリップ
④ インエアーキャップ予備/4個
⑤ 取扱説明書
⑥ 保証書
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取扱説明書 / 保証書 / ケーブルクリップ
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インエアーキャップ (予備4つ)
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インエアーキャップのメンテナンス
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メンテナンスの手順
① 器にぬるま湯(38〜40℃)を用意し、中性洗剤を薄める。
② インエアーキャップを浸し、軽く揉み洗いする。
③ ぬるま湯を新しく入れ替え、もみながら濯ぐ。
④ キッチンペーパーなどに軽く押し当て、脱水する。
⑤ インエアーキャップの形を丸く整える。
⑥ 陰干し(半日程度)して乾燥させる。
ネックストラップ
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フェルトポーチ (限定)
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M360 本体
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筐体 (インエアーキャップ有り)
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筐体 (インエアーキャップ無し)
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筐体 (インエアーキャップ・AIR TUBE無し)
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その3:感想
スタイリッシュな化粧箱
M360本体のデザインもそうですが、まずこの化粧箱のデザインが素晴らしいですね…。まるで海外製品の様です。
因みにこの化粧箱のデザインは、開発者のSAGAWAさん本人によるものだそうです。
使用されている文字のフォント、大きさ、配置…。SAGAWAさんのセンスに脱帽です!!(*^^*)
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軽量コンパクトで使いやすい
実際にM360を数日間使わせて頂いたのですが、机にいくつか無造作に置いてあるイヤホンではなく、無意識にM360を手にとって使っている事が多かったので、音質がどうのこうの以前に、私にとってM360は非常に使いやすいイヤーデバイスなんだと実感致しました。
M360は軽量/コンパクトで装着感も良いですし、音量が非常にとりやすいので、スマートフォン直挿しなどラフな/非力な環境でも十分満足する音を聴かせてくれました。
汎用性が非常に高く使いやすいイヤーデバイスだと思います。(*^^*)
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新しいジャンルのモノ
M360は「イヤホン」ではなく、インエアー方式の「イヤースピーカー」という全く新しいジャンルの製品です。
先端にドライバーを搭載しているカナル型イヤホンというのは既にいくつか存在している様ですが、AIR TUBEやインエアーキャップを搭載したイヤーデバイスは現時点でM360しか存在しない訳です。
つまりM360は、同じジャンル(イヤースピーカー)の製品が他に存在しないという、(現時点で)唯一無二な存在のイヤーデバイスになる訳です。
そして、その唯一無二のイヤーデバイスを実際に体験する…これは本当に貴重な体験でございました…。
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予想を裏切る音質傾向
クラウドファンディングページ内での説明で、「くっきり高解像度なベース音を創り出しています」と書かれていたのですが、正直この構造でベース音?…という感じで今ひとつしっくりこなかったのですが、キチンとM360を耳孔に装着出来ていれば、見た目からは想像がつかない非常にバランスの良い音(スカスカしない)を聴くことが出来ました。
M360はイヤホンではないので、これはあくまでもイメージとしてのお話ですが、M360をきちんと耳孔に装着できていない場合、インナーイヤー型イヤホンのイヤーパッド無しの状態の音(ややスカスカした感じ)に近い印象でしたので、M360はまず自分にとってベストな装着位置を見つけることが非常に重要だと感じました。
特に短時間の試聴ですと、恐らく多くの方が自分にとってベストな装着位置を見つける前に試聴時間終了/音質面であまりいい印象を持たずに終了…という感じになってしまうと思います。
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M360の装着方法について
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その4:まとめ
・ 日本発祥「インエアーエルゴノミクス方式 」
・ 外耳道皮膚や骨まで音を響鳴
・ 新感覚「インエアーキャップ」
・ 世界初 “AIR TUBE” woofer Technology
・ 高解像度&ハイレンジ
・ 音漏れしづらい構造
・ iOS / Android対応
・ 装着感が非常に良い
・ 販売価格に対して十分な満足感を得ることが出来る
さいごに
INAIR (インエアー) M360ですが、実際に使ってみて本当に素晴らしい製品だと感じました。
特に日本の場合、長年イヤーデバイス=カナル型イヤホン…というのが一般的になっていると思うのですが、M360の様なカナル型イヤホンではない面白い構造のイヤーデバイスが今後沢山出てきてたら面白そうだなと思ったり。(*^^*)
INAIR (インエアー)さんは、今後も継続的に新製品を開発/販売されて行くそうなので、次回作も非常に楽しみでございます!!
REVくん
それではまた次回!!