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【レビュー】1BA+2DD仕様でどこか他人とは思えないハイブリッド型イヤホン『Yinyoo Revonext QT2』を試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。

REV(@forREV)です。(´・ω・`)

本日はハイブリッド型イヤホン(レビュー用サンプル)のレビューをして行きたいと思います!!

OJISAN

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品はYinyoo Revonext QT2です。

まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

スペック

1. Product Name: Original Revonext QT2 In-ear Earphone
2. Brand:Revonext
3. Model: QT2
4. Earphone type: In-ear
5. Impedance: 15Ω
6. Earphone sensitivity: 105dB/mW
7. Frequency range: 7-40000Hz
8. Interface: 3.5mm Gilded
9. Plug Type: Straight
10.Cable Length: 1.2m±3cm
11.Color: Black,Gray
12.Whether with cable: YES/NO
13.Earphone interface: 2Pin Interface
14.Whether with mic: Optional
15.Whether can replacement cable: Yes
16.Driver unit: 2DD+1BA hybrid driver unit

REVくん

『Yinyoo Revonext QT2』1BA+2DD仕様のハイブリッド型イヤホンなんですね!!
ハイブリッド型のイヤホンは以前から注目しているんですが、まだ『これだ!!』という機種に出会ったことがないんですよね私…。

OJISAN

概要/特徴

・QT2 2pin イヤホンは、高音質と優れたメタルデザインを兼ね備えて対衝撃性、耐久性を強化されたハイレゾ型 イヤホンです。 中高音域用にバランスド・アーマチュア・ドライバー1基超低音域用にダイナミック・ドライバー2基の合計広帯域ハイレゾ再生を実現する3ユニットの構成で、臨場感 溢れる音場を再現します。

・さらに、ダイナミック型による深く沈み込む低音と、バランスド・アーマチュア・ドライバーによる見通しの良いクリアな高域を特徴として繊細で明確な高域穏やかで甘い歌声弾力のある低音と全帯域に渡り高品質な音を提供すると共により高い解像度を実現します。

解像度、分離の優秀さと、低音の力強さの両立ハイブリッド イヤホンので、ディテールに至るまで精巧な音楽を完全に解き放ち、音楽が持つ真に力強く圧倒的なプレゼンテーションを表現できます

・カナル型のイヤホンと、フィット感に優れたイヤーピースにより、快適な装着感と高音質を両立しました。遮音性を高めることで、外部の騒音を大幅に低減させるだけでなく、音漏れを抑えることで、通勤、通学、学校や職場、図書館など、他人に迷惑を掛けやすい場所での使用にも適しています。

耳掛け式ケーブルの採用により装着強度や密閉度が高まり、安定した付け心地に加え、遮音性が上がり重低音を余すことなく楽しむことができます。 また、着脱式採用のため自分好みにカスタマイズすることも可能です。

REVくん

なんだかAMAZONの商品説明欄の文章を読んでいるとやたら凄そうなイヤホンに感じますね…。
確かにそうですね…。でも個人的にWTSUN Audioさんの商品説明欄の解説文は、その商品の特徴を上手く表していると以前から思っているので今回の『Yinyoo Revonext QT2』はかなり期待が持てそうな予感がしています!!

OJISAN

その2:商品チェック

化粧箱

こちらが『Yinyoo Revonext QT2』の化粧箱になります。

想像していたよりもかなりしっかりとした化粧箱でした

 

また今回レビューする『Yinyoo Revonext QT2』は、本体色がBLACK(黒/ マイク無しケーブル仕様になります。

ちなみに化粧箱の大きさは約12cm×7.8cm×3.6cmでした。

OJISAN

開封〜付属品

開封するとまず取扱説明書が入っていて、その下にイヤホン本体と白い小箱が入っていました。
1つずつ詳しく見ていきたいと思います。

付属品
・ 取扱説明書 (日本語表記有り)
・ シリコン製イヤーピース (3サイズ/3ペア)

付属品
・ ケーブル (2Pin仕様)
・ ケーブルタイ (RevoNextロゴ入り)

ケーブルは(中華系イヤホンにありがちな)ややゴムっぽい質感ですが、開封した時点で変なクセもついておらず、取り回しは比較的良好でした。

ちなみに耳掛け部分はワイヤーなし仕様になります。

 

またこれは個体差だと思いますが、プラグ部分のカバーが最初から外れていました。(*_*)

プラグ部分は接着剤か何かで外れない様に補修しようと思います…。(*_*)

OJISAN

イヤホン本体

ここからはイヤホン本体を詳しく見ていきたいと思います。

 

まずイヤホン本体(左右のハウジング)とイヤーピースを黒いスポンジから取り出しました。
『Yinyoo Revonext QT2』のハウジングは金属感溢れる無骨なデザインですね。

 

ハウジングを詳しく見ていく前に少し話は逸れますが、『Yinyoo Revonext QT2』のハウジング(デザイン)は、イヤホン好きの方であれば、何処かで一度は見たことが有りそうな(中華系に多い)形状をしていますが、私はこれを(勝手に自分の中で)『焚き火系ハウジング』と呼んでいます。

 

…という事で、これ以降の文章の中で『焚き火系ハウジング』という単語が何度も出てくると思いますが、諸々察して頂ければ幸いです

REVくん

焚き火…あっ!!…。(*_*)
…最近流行りなのか、この形状の中華イヤホンをよく目にしますね…。(*_*)

OJISAN

ハウジング

ここからはハウジングを詳しく見ていきたいと思います。
まずはイヤーピースを装着した状態です。

 

全体的に角ばったデザインのいわゆる焚き火系ハウジングになります。
今までの焚き火系ハウジングイヤホンではあまり見たことが有りませんでしたが、『Yinyoo Revonext QT2』はハウジングの前面(フェイスプレート)に(左右それぞれ)孔が2ヶ所空いています

 

ハウジングのつくり/質感は共に良好である程度所有欲を満たしてくれるイヤホンといった印象です。

続いてイヤーピースを装着していない状態のハウジングです。
イヤーピースを装着していない状態だと、より焚き火系ハウジング感が引き立ちますね…。

 

フィルターが金属製メッシュという事以外、それ以上語るべき点は無さそうです。

個人的には前面(フェイスプレート)の3ヶ所のネジの色もハウジングの色と同じだったら良かったのにな…と感じました。しいて言えばですが…。

OJISAN

耳型

最後に『Yinyoo Revonext QT2』を耳型に装着してみました。

 

ケーブルの耳掛け部分はワイヤー入り仕様ではないですが、透明の皮膜(チューブ)に予めクセがついているので、耳掛けしやすい様になっています。

 

また、これは今回の『Yinyoo Revonext QT2』に限った話ではなく、焚き火系ハウジングの宿命…とでもいいますか、(全体的に角ばった)ハウジングの角の部分が耳孔にあたって装着していると段々耳孔が痛くなってくる…という方もいらっしゃいそうな印象を受けました。

 

これはイヤーピースのサイズ選び等で解決する可能性も有ると思いますが、ハウジングの形状の問題ということで、イヤーピースのサイズ選びで等で解決しない可能性も有ると思います。

因みに私は焚き火系ハウジングのイヤホンを長時間装着していると段々耳孔が痛くなってきてしまうタイプの人です。

OJISAN

その3:感想

REVくん

今回は『質感』『装着感』 『音質』の3つに分けてそれぞれ感想を書いていきたいと思います!!
なるべくシンプルにササっと書いていきますね。ササササッ…。

OJISAN

質感について

『Yinyoo Revonext QT2』の質感に関しては、何度も書いてきた通り焚き火系ハウジングの中華イヤホンという印象でした。

 

恐らくこのデザインに対して人それぞれ意見が変わってくると思いますが、仕上がりは悪くないイヤホンという印象です。

 

イヤホンに全く興味が無い人でも、男なら大体の人が好きそうな質感/ルックスのイヤホンだと思います。

REVくん

メカメカしいというか…重厚感があるというか…。
色(塗装)の感じがまた男心をくすぐるといいますか…。

OJISAN

装着感について

装着感に関してはハウジングの商品チェックでも触れましたが、『Yinyoo Revonext QT2』は全体的に角ばっている『焚き火系ハウジング』なので、装着感の良し悪しは人それぞれ耳孔の形状によって大きく変わってくるという印象でした。

 

装着感自体はそこまで悪くないと思うのですが、私は短時間(1時間以内)であれば特に痛くなることはないのですが、ある程度長時間装着しっぱなしだったり、寝ながら(寝ホン)使用していると耳孔が痛くなってしまいます(※痛くなるといってもそこまで酷い痛みではないです)

音質について

『Yinyoo Revonext QT2』の音質についてですが、これは想像していたものと違って好印象でございました。

 

私は人気の有る(?)焚き火系ハウジングのイヤホン(他メーカーの商品なので具体的な名前は出しませんが…)の音質(傾向)が、今までの経験上どうもしっくり来ない感じがあったので、今回の『Yinyoo Revonext QT2』に関しても、あまり自分の好みの音質(傾向)ではないのかなと予想していたのですが、実際に試聴してみると私が現時点で聴いた事の有る焚き火系ハウジングのイヤホンの中では、頭一つ抜けて気に入ってしまいました

 

チューニングが上手いというか、ハイブリッド型イヤホンのメリットを強く感じたイヤホンで、特に非常に上手く超低音域用のダイナミック型ドライバーを2基使っているなという印象でした。

 

全体的にクリアで/見通しのいい感じの/さっぱり目の音質傾向で音声が聞き取りやすいBA型ドライバーの音ダイナミック型ならではの低音の鳴り方が上手く混ざりあって/チューニングされていて、正にお互いのいいとこ取りの様な印象を強く受けました。

 

ハウジングのルックス面での是非は一旦置いておいて、音質面に関しては非常に完成度の高いハイブリッド型イヤホンだと私は感じました

REVくん

むむ。どうやら音質面を結構気に入ったようですな。
はい。『Yinyoo Revonext QT2』は非常に好みの音質(傾向)で、ハイブリッド型イヤホンの進化を感じた次第です。とても気に入りました!!(*^^*)

OJISAN

その4:まとめ

それでは今回のYinyoo Revonext QT2のまとめです。

OJISAN

『Yinyoo Revonext QT2』はこんな商品です!!
・ 1BA+2DD仕様のハイブリッド型イヤホン

・ ケーブル着脱式(2Pin)/ケーブル耳掛け式仕様

・ 焚き火系ハウジング

良かった所
・ 1BA+2DD仕様のハイブリッド型イヤホンとして完成度の高い音質
今ひとつな所
・ 好みが分かれそうな装着感

さいごに

今回の『Yinyoo Revonext QT2』ですが、ハイブリッド型イヤホンとしての完成度が非常に高いと感じました。

 

なんでしょう…純粋に音質が気に入ったハイブリッド型イヤホンというのは今回が初めてかもしれません。

 

正直イヤホンの音質の良し悪しは人それぞれ違うと思いますし、今回の『Yinyoo Revonext QT2』が私以外の方にとってはそこまでグッとくる音質のイヤホンでは無いかもしれませんが、個人的には予算一万円以内/中華系OKでハイブリッド型のイヤホンをお探しの方には普通にオススメできる商品でございました。(*^^*)

そう言えばずっと気になっていたんですが、タイトルの『どこか他人とは思えない』とは何なのでしょうか?

OJISAN

REVくん

ああ。それは…ですね…『Yinyoo Revonext QT2』…。
(…あっ…聞かなければよかったやつだ…)

OJISAN

REVくん

最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!