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【レビュー】Aoki Lab THA-06 ハンドメイドのポータブルヘッドホンアンプを試す

はじめに

ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
今回は先日からお借りしておりました青樹イツキ氏自作ポタアン
THA-06
の個人的な感想を載せていきたいと思います。
こちらのポタアンですが個人的に長所が短所でもあり
短所が長所でもあるポタアンだと思っております。
おじさん何言ってるの大丈夫?と言われそうですが
お写真と共にお話していこうと思います。(*´ω`*)笑
個人的にTHA-06の運用にあたりまして
重要だと感じたポイントが2つありますのでおじさんと一緒に見ていきましょう。

商品チェック

①ポタアンとしては大きいまず重要なポイントとしまして
THA-06はポタアンですがサイズ(大きさ)がかなり大きいというコトです。
上のお写真を見てい頂ければ分かるかと思いますが
QA360と大きさがいい勝負です。
つまりQA360で使う場合QA360×2個分ぐらいの大きさになります。
重ねた状態では間違いなくポケットには入らないと思います。(*´ω`*)
長めのミニミニケーブルで左右のポケットに一台ずつ入れる技
を使えばGパンにも入るかもしれませんが。。。(´・ω・`)笑
大きさや重量に関しては人によって評価が変わってくるポイントだと思いますので
ポタアンの大きさを気にされる方は事前に必ずチェックしてもらいたいポイントです。
私はポタアンを家の中でしか使わないので大きさに関しては全く気になりませんし
むしろDAPをTHA-06の上にしっかりとのせることができるので非常に便利でございました。
……..アンプは大きい方が強そうですし!!( ・`д・´)笑


②太めのプラグは入らない一般的な細めのプラグであれば問題なく取付可能です。しかしこの様に太めのプラグは
右側のボリュームとぶつかってしまい刺すことができません。
仕様上しかたのないことですが注意が必要かもしれません。上のお写真の様に普通(一般的?)のといいますか
細めのプラグであれば前面はかなりすっきりとまとまります。
ケーブルの取り回しなど気にされる方もいらっしゃるかと思いますので
前面はコンパクトにまとまるコトが分かって頂ければ幸いでございます。
またプラグの大きさによっては
刺さらない場合も有るということが分かって頂ければ幸いです。m(_ _)m

感想

それでは最後にまとめます。音質に関してですが
私は〇〇域が〜みたいな表現はできませんので悪しからずご了承下さい。
私は音質評価をするつもりは一切なく
あくまでも個人の感想ということを重視しているブログになります。
まずTHA-06ですが私が今まで使ってきたポタアンの中でも
非常にノイズが少ない(小さい)と感じました。
私はノイズが大嫌いなのでちょっとびっくりしました。(*´ω`*)
ちなみに私はポタアンはイヤホンでしか使いません。。。
(ヘッドホンでは殆ど使いません)
イヤホンでポタアンを使うと無音時(または音楽再生中)でも
ノイズが気になる機種が私が今まで購入してきた機種では多かったのですが
THA-06に関しては非常にノイズが少なく音楽に集中できました。
私はノイズが目立つ機種だとどんなに自分の好みの音であっても
徐々に使わなくなって最終的に手放すタイプのおじさんです。(*´ω`*)
使用中ノイズに敏感に(神経質に)ならないでいいというのは
精神的にも非常に良かったです。
個人的にTHA-06で一番凄いと感じた部分でございました。(^o^)
そして前回も載せましたが
ギャングエラーが非常に少なく9時方向から実用的な左右の音のバランスで
(イヤホンで!!)使える点も素晴らしいと感じました。
イヤホンで!!というところが個人的に素晴らしいと思いました。
しかもボリュームつまみに対しての
音量の上がり方のバランスが素晴らしく(イヤホン使用での)ポタアンでありがちな
ある一定の音域だけが上がっていって徐々に他の音域のバランスがとれていく感じが少なく
9時過ぎあたりでも十分にバランスの取れたしっかりとした音で聴くことができました。
イヤホンでの使用ですとポタアン側のベストな音量だと
音(音量)が大きすぎてしまう商品が私は今まで多かったので
THA-06は非常にイヤホンでも使いやすいポタアンでございました。
またTHA-06の音質傾向の個人的な感想と致しましては
『しっかりとした音の厚みや駆動力があるポタアン』であると感じました。
単純に音量がとれる(とりやすい)ということではなく
しっかりと鳴らしきってくれる様なイメージのポタアンであると思います。
私の経験上しっかり駆動する系のポタアンは
感度の良い(鳴らしやすい)イヤホンではノイズが目立ったり
音量(ボリューム)を殆ど触れない(あげられない)ものが多かった印象なのですが
THA-06に関しては感度の良いイヤホンでもノイズがほとんど気にならず
しっかりと鳴らしてくれるのでとてもびっくり致しました。
音に関しては好みが人によって違うと思いますが
どちらかといいますと
『音楽を楽しく聴ける厚みのある音質傾向』だと感じましたので
線が細い音のほうが好みの方
モニター的な解像度を重視される方
さっぱりとした音が好みの方
等々にはあまりおすすめはできないポタアンであると思います。
デジタル的なカリカリ系の音質傾向とは間逆な方向性のイメージです。
冷たい(モニター的)か暖かい(音楽的)かと聞かれたら
おじさん的には暖かいとお答え致します。(*´ω`*)
最近は暖かい(音楽的)というと
ボアつきが〜とか締りが〜みたいなお話が出てくると思いますが
そういったマイナスなイメージはほぼおじさんは感じませんでした。
個人的にPCDPに一時期ハマっていたのですが
PCDP好きの方には結構ささるポタアンだと思います。(*´ω`*)

さいごに

(分かりづらいですね。。)最後になりますが
自作品ということですが既成品にも負けず劣らずな素晴らしいポタアンでございました。
特にイヤホンでの利用がメインの方には是非一度お試し頂きたいです。
今回はお貸し出し頂きまして
青樹イツキ様本当にありがとうございました。m(_ _)m
次回作も期待しております!!
それではまた次回。

移行後記

なんだか懐かしいDAPがいくつか載っていますね…。
須山さんにお借りしたシャンリンのM2とかかなり懐かしいです…。
その節は須山さんお世話になりました…。m(_ _)m
今回のTHA-06に関しては個人的に今でもおすすめといいますか
私自身欲しいアンプの1つで未だに初めて聴いた時の衝撃を覚えています。
ノイズを殆どイヤホンでも感じないのにしっかりとした馬力がある感じは
素晴らしいとしか言い様がないです。またいつか聴いてみたいです。(*^^*)