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【レビュー】AUMEO AUDIO を試す

はじめに

ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
今回はAUMEO AUDIO(SAMPLE)の商品チェックをしていきたいと思います。
AUMEO AUDIOは2012年頃から試作を繰り返して2015年にやっと製品化された製品で
開発元の音響技術チームは7000人以上の被験者と6年間にわたる継続的な臨床試験を行って
最高のオーディオ技術とアルゴリズムの開発に努めてきた…そうです。
…これは(開封前ですが)かなり期待が持てそうな製品ですね!!(*^^*)

商品チェック


化粧箱ですが私が以前ネット上で見たものとパッケージの雰囲気(!?)がちょっと違いました。
(もう少し大きな感じの化粧箱を想像していましたが比較的小さめでした)
 化粧箱背面。全て英語表記です。
 中身(本体)が見えている化粧箱は久しぶりです。ワクワクしますね。(*^^*) 厚みのある化粧箱です。 いざ開封です。まずは中身を引っ張って取り出します。 まずは付属品から一つずつ見ていきたいと思います。 スタートガイド。こちらは日本語表記です。 保証書。英語表記です。 こちらは先程のスタートガイドの英語表記版になります。
英文ですが内容は同じだと思われます。 やや見難いですがAccessoriesと書かれた黒い箱の中身を取り出してみます。 ステレオミニケーブル(有線接続用)とUSBケーブル(充電用)が入っていました。 どちらも短めで取り回しが良さそうです。
見た目的に強そうなケーブル感(!?)は無かったですが品質的に問題なさそうです。 巾着タイプの黒いスウェード調ケース。 一般的な巾着タイプのイヤホンケースよりも一回り大きいイメージです。 まだAUMEO AUDIO本体をチェックしていませんが一旦ケースに収納してみます。 AUMEO AUDIOを収納しても余裕が有る感じで出し入れがし易い大きさです。また地味な部分ではありますがケース内が仕切りで2つに別れています。
ケーブル類を同時に収納してもそれぞれサッと個別に取り出しやすいと思います。
 続きましてAUMEO AUDIO本体を見ていきたいと思います。まずは台座から取り出します。 取り出しました。手のひらサイズです。
高級感の有る筐体で手に持った時に適度な重さ(中身が詰まっている感)を感じました。
 もう少しアップで見ていきたいと思います。まずは正面からです。
本体色がシルバーなのでやや見難いですがAUMEO AUDIOロゴと
VOLUMEダイヤル/各種操作と連動して光るLEDライトが正面に付いています。
本体裏側には仕様等が書かれています。シリアルナンバー付きなのもいいですね。
所有欲が満たされる要素の1つといいますか。愛着に繋がる要素といいますか。(*^^*) 本体側面① BluetoothのON/OFF切り替えと電源ボタン。 本体側面② VOLUMEダイヤルとOUT(出力)端子。 本体側面③ この面は特に何もないです。本体側面④ IN(入力)端子と本体充電用のmicroUSB端子。microUSB端子はしっかりと本体に挿さるタイプでした。
続きましてAUMEO AUDIOのスマートフォン用アプリの方を見ていきたいと思います。

まずは専用のアプリをストアからダウンロードします。
その後アプリを起動すると登録画面(ログイン)が出てきました。

(登録と言ってもメールアドレスと氏名/パスワードを入力するだけなので簡単でした)
登録作業完了後はチュートリアルが始まりますのでチュートリアルに沿って進めて行きます。

日本語字幕付きのチュートリアル動画が流れるので確認しつつ先に進めていきます。
特に難しい操作等は必要ないのでサクサク進めて行けると思います。
(ペアリングに関してもスムーズかつ簡単にペアリングする事が出来ました)

続きましていよいよオーディオプロファイル作成作業に入ります。
因みに作成したプロファイルデータは保存することが可能です。
どんどん測定して自分だけのオーディオプロファイルを作って行きたいですね。(*^^*)

初めての測定という事で途中のスクリーンショットを何枚か撮り忘れてしまいました。汗
左右それぞれ個別に測定が始まります。
測定といっても耳鼻科などの聴力検査の様なイメージです。
(正確なデータを得る為にもなるべく静かな場所で測定した方がいいと思われます)
測定が終わるとプロファイル名(自由に付けられます)を付けて終了になります。
簡単ですね。(*^^*)

プロファイル名を付け終わると有線と無線どちらで
AUMEO AUDIOを使うか?の選択肢が出てきました。
因みにAUMEO効果のON/OFFはボタンで物理的にいつでも切り替えることが出来ます。
また右上の?マークをタップすると何度でもチュートリアルを見ることが出来ます。
全体的に非常に分かりやすいアプリに仕上がっていたので次に何をすればいいのか分からない…
という事もなく無事オーディオプロファイルを作成/保存することが出来ました。(*^^*)
以上で商品チェック終了になります。お疲れ様でした。m(_ _)m

感想

それでは感想の方書いていきたいと思います。
実際にAUMEO AUDIOを無線(Bluetooth)接続/有線接続でそれぞれ使ってみましたが
(私の感覚だと)AUMEO AUDIOはイヤホン向きのヘッドホンアンプ(駆動力)という印象でした。
イヤホンでも使いやすいポータブルヘッドホンアンプというのは(専用に設計されているものを除いて)
経験上そこまで多くない印象なのでこの点が個人的にはかなり好印象でございました。(*^^*)
ただ逆にヘッドホンの場合(ポータブル向けのヘッドホン等ではなく)
しっかりとドライブしてくれる(据え置きのアンプに繋いだ時の様な)感覚は得られないと思います。
私は基本的にポータブルヘッドホンアンプにヘッドホンを繋がないタイプの人なのでこの点は
特に気になりませんでしたがヘッドホンメインの方は音質面で物足りなさを感じるかもしれません。
音質傾向に関してですが基本的に味付けが殆ど無いタイプだと私は感じたので
音質傾向をアンプでガラリと変えたい!!
といった目的で使うヘッドホンアンプでは無いと思います。
(いわゆるアナログライクな感じだったりウォームな感じの音質傾向では無いと思います)

またスマートフォンやPCのイヤホン出力端子にイヤホンを直挿しするよりも
AUMEO AUDIOを繋げて聴いた音の方が有線/無線(Bluetooth)接続問わず全体的にクリア
(ノイズが少ない)に聴こえましたのでノイズ対策としてもかなり使える印象でした。…話が少し逸れますが今回のAUMEO AUDIOに限らず
私はヴォリュームの回し心地が非常に気になる人なのですがAUMEO AUDIOに関しては
引っかかりがなくて(ギア感無し)スルスル…とヴォリュームが回転するタイプでした。
この辺りは好みの別れる所だと思いますがもう少しカチカチ感が欲しいなと私は感じました。
話は戻りまして…もう少しヴォーリュームについてお話をさせて頂きたいのですが
実際にAUMEO AUDIOを使ってみると(Bluetooth系ヘッドホンアンプとしては)ある程度細かめに
音量を設定出来るタイプでしたのでイヤホンで使うとヴォリューム全然回せないんだよな…
という事は殆ど無いと思いますし接続する側の機器(スマートフォンやPC)のヴォリュームと
AUMEO AUDIO本体のヴォリュームが
連動していないので(それぞれ別)そこも含めると
音量調整の幅は中々広い方だと感じました。(あくまでもイヤホンで使用した際の印象です)


今のところAUMEO効果をON/OFFした際の音質変化ですがやりすぎ感や
激変してしまう様な感じでは無くてあくまでも最適なレベルに少し補正してくれる様な印象で
元々の音質から大幅に変わったり違和感の有る音になってしまったりという感じではないのですが
正直現時点では可もなく不可もなくといった感じでしてAUMEOの効果をONにした状態の方が
若干聴き疲れしにくいような感覚は有るのですがどちらかというとAUMEOの効果というよりも
前述したAUMEO AUDIOを通して聴いた音の方がノイズを感じにくいという
ヘッドホンアンプとしての性能の方に魅力(メリット)を感じているので
この点に関しましてはしばらく使い込んでみてから私なりの結論を書きたいと思います。

さいごに

オーディオプロファイル作成機能はAUMEO AUDIOの一番の特徴といっていいと思いますが
今後私のブログでご紹介させて頂くイヤホン/ヘッドホンは全てAUMEO AUDIOを
使って
オーディオプロファイルを個別に作成して行こうと思っています。
ですので今回でAUMEO AUDIOのお話は終わり!!ではなくてある程度プロファイルの数が
溜まってきたら
再度ブログにその後しばらく使ってみての感想と共に掲載する予定です。
実は今回ブログに掲載するにあたりまして何本か手持ちのイヤホンを測定してみたのですが
結果的に左右のバランスが同じもの(左右均一)しかなかったので今後色々な機種を
測定していく中で左右の違いが出てくるのか
私自身ちょっと楽しみだったりしております。
AUMEO AUDIOは
有線/無線(aptX対応)の両方に対応した小型のヘッドホンアンプですので
そういった製品をお探しの方は
是非一度チェックしてみて頂ければ幸いです。
因みに今回は話の軸がブレるので(あくまでも商品チェック)敢えて触れませんでしたが
AUMEO AUDIOについて検索して頂くとAppleといえば!!なあのお方のお名前が出てきたり
各方面から素晴らしい評価を得ている製品ということがお分かり頂けるかと存じます。(*^^*)
それにしても自分だけのオーディオプロファイルを沢山作っていく感じ…面白そうです。
まずは100を目標にしたいと思います。…道のりは長そうですが…ガンバリマス!!(´・ω・`)
それではまた次回。

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