はじめに
ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
本日はNABOLANG F910のSAMPLE機を商品チェックして行きたいと思います。
商品チェック
まず化粧箱がビニールで梱包されていましたので破ります。メリメリメリメリ….。 破りました。それなりにしっかりとした白い箱です。 化粧箱裏側。 化粧箱側面①化粧箱側面② 化粧箱側面③化粧箱側面④ 化粧箱の裏側には仕様等が書かれていました。それでは早速中身の方見ていきたいと思います。 いざ開封です。 蓋を開けました。梱包材越しにイヤホン本体がいきなりお目見えです。台座部分を持ち上げてみました。 裏から見るとこんな感じです。 その下には付属品が入っていましたので全て取り出します。中身は以上になります。続いて付属品を見ていきたいと思います。 マニュアル。(日本語表記無し)イヤーピースが入った小袋。 イヤーピースはシリコン製の物が3ペア(S/M/L)付属しています。 続いてイヤホン本体を見ていきたいと思います。まずはネジネジを取り外します。 ケーブルはちょっと安っぽい見た目ですが取り回しは良好でした。 (安い中華イヤホンのケーブル)
プラグ部分はカバー付きでした。 ストレートプラグです。(リモコンマイク付き) 分岐部分です。スライダーは付いていませんでした。リモコン部分です。ブランドロゴ入りでした。 リモコンのスイッチは良い意味でクリック感が強めでした。 押しやすそうです。ここからはハウジング部分を細かく見ていきたいと思います。 フェイスプレートのデザインが目を引くイヤホンです。 かなり印象的な(印象に残る)フェイスプレートのデザインという印象でした。なぜだか一度見るとやたらと記憶に残ります…不思議です…。 ハウジング内側は中のドライバーが透けて見えます。 ケーブルの付け根部分(フェイスプレート側)にL/R表記有り。耳掛け部分はワイヤー入り(形状記憶)でした。ここからはハウジングを色々な角度から見ていきたいと思います。 ちょっとステムの角度がキツめな印象です。結構角度がついているというか斜めに出ているタイプです。 私の場合ちょっとハウジングの後ろ側と耳孔の間に隙間が出来てしまいそうです。 付属のイヤーピースは若干ステム径とサイズが合っていない印象でした。 イヤーピースを取り外しました。 イヤーピースが無い状態だと先程よりもステムの角度のイメージが掴めますでしょうか? F910は低価格帯のイヤホンだと思いますがハウジング部分の作り等悪くない印象でした。 因みにリケーブルには対応していないので注意が必要です。 フィルターは金属製でした。 結構綺麗にフィルターが付いていました。繰り返しになりますがこのステムの角度イヤーピース選定が非常に重要そうです。 続いて耳型の登場です。まずは正面から。
耳型の形状の関係でちょっとイヤホンが浮いたような感じになっていますがご了承いただければ幸いです。正面から見てもハウジングがあまり飛び出さない感じです。厚みはあまり無いと思います。この写真を撮る前に実際に装着してみましたがやはり(勿論人によると思いますが)
私は案の定ハウジングの内側と耳孔の間に少し隙間が出来る感じでした。
なのでF910を(付属のイヤーピースを使用)装着していると耳元が若干落ち着かない印象でした。…結果的に私の場合装着感に関しては社外品のイヤーピースを使った方が安定感がありそうです。
以上で商品チェックの方終了になります。お疲れ様でした。
感想
ここからは実際に私が使ってみた/聴いてみた感想を書いていきたいと思います。
まず装着感に関してですが商品チェックの方で触れた通り私には若干合わない感じでした。
とは言いましてもあくまでも私には合わなかっただけでそこまで特殊な形状のハウジングでは無い
と思うのであまり警戒する必要は無いと思いますがF910は社外製のイヤーピースも試した方が
より自分に合ったフィット感/装着感を得ることが出来るイヤホンだと感じました。
(イヤーピースを変えれば私自身装着感に関しては多少改善させる事が出来出来ました)
続いてザックリとした音質面の感想です。
F910はいわゆるダイナミック型ドライバー×2仕様なイヤホンの音質傾向だと思います。
今までダイナミック型ドライバー×2仕様のイヤホンをいくつか聴いた事が有る方であれば
何かしら共通性じゃないですが似ているなとか聴いた事が有る感じがするな…といった印象を
持たれる方が多いであろうイヤホンだと思います。(いわゆる元気な感じの音質傾向だと思います)
ただF910に関しては元気は元気でもあまり元気過ぎない感じといいますか
私の苦手な刺さる感じ(刺激的な感じ)だったり元気過ぎて全体的な音のバランスが
大きく破綻していたりといったとりあえずダイナミック型ドライバーを2つ入れてみました的な
雑な完成度のイヤホンといった印象はあまり無かったのでその点に関しては良いなと思いました。
ちょっと昔の録音が雑な音源だったりライブ音源なんかとの相性は中々良いと感じましたが
いわゆる解像度だったり分析的に聴く様な用途とは正反対の音質傾向のイヤホンだと思うので
そういった音質傾向が好きな方にはF910はやはりちょっと元気過ぎる/モワモワしてる
感じの音質傾向(キャラクター)が受け入れられないような気が致します。
またBA型のイヤホンがお好きな方やさっぱり/スッキリした感じの音質傾向が
お好きな方にはF910の音質(傾向)は高確率で合わないと思います。
最後に
全体的な作りだったり音質面に関しては
良くも悪くも2000円前後で売られている中華系イヤホンの中では普通という印象でした。
なにかこうF910から特出した何かは感じられませんでしたがダイナミック型ドライバー×2仕様
の入門用イヤホン(初めてのダイナミック型ドライバー×2のイヤホン)として考えると
悪くない選択肢の1つだとは思います。
ただ今回のF910に限らずダイナミック型ドライバー×2仕様のイヤホンは
音質傾向的に当たりハズレ含め好き嫌いがハッキリ別れると思うので
その辺りは注意が必要かもしれません。
それではまた次回。