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【レビュー】Hidizs AP-60 Ⅱ 操作性に優れた小型DAPを試す

はじめに

ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
今回はHidizs AP-60 Ⅱ(SAMPLE)を商品チェックして行きたいと思います。
私自身HidizsのDAPを使うのは初めてなので非常に楽しみでございます。
という事で早速商品チェックの方して行きたいと思います!!

商品チェック

 化粧箱です。DAPを開封するのは久しぶりなのでちょっとドキドキします…。化粧箱背面。仕様などが書かれています。 かなりしっかりとした化粧箱です。良いですね。(*^^*) ちょっとお高めのイヤホンが入っていそうな大きさの化粧箱です。 化粧箱の蓋を持ち上げて早速開封してみました。 DAP本体とAccessoriesと書かれた箱が入っていましたので取り出します。 化粧箱の中身をすべて取り出しましたのでそれぞれ見ていきたいと思います。 説明書(日本語表記ナシ)/合格証/シリアルナンバーが書かれたカード/保護フィルムAccessoriesと書かれた箱の中には
DAPのセミハードケースと充電用のUSBケーブルが入っていました。 続きましてDAP本体を見ていきたいと思います。まずは台座から本体を取り出します。 半透明の袋から出してみます。緊張の瞬間です…。 取り出しました。金属製で中々高級感の有る仕上がりのDAPです。
手に持ってみました。筐体が金属製なのでひんやりとします。
この段階で本体に付いていたフィルムを剥がして液晶保護フィルムを貼りました。
※貼り付けた保護フィルムは防指紋加工が施されたサードパーティ製の物になります。ここからはDAP本体をぐるりと一周見ていきたいと思います。
まずは正面からです。私は実機を見てから初めて知りましたが
タッチパネルではなくボタンを押して操作するタイプのDAPでした。
 本体上部。特に何もボタン類はありません。 本体下部。充電用のmicroUSB端子とイヤホン端子が有ります。イヤホン端子部分(金属製)は非常にしっかりとした作りで高級感を感じます。イヤホン端子は若干凹んだ位置に付いています。
一般的なプラグの大きさのイヤホンであれば問題ないと思いますが
極太のものはDAP本体と干渉してしまう可能性もございますので注意が必要かもしれません。
ただ私の感覚からするとよっぽど極太の端子(プラグ)でない限りは問題ないと思います。
本体側面① microSDカードスロットがあります。(カバーなし) microSDカードスロットは特に専用の器具など無くても出し入れが可能です。
(私が今まで使った事のあるDAPの中ではSDカードの出し入れが非常にしやすかったです)
 本体側面② 電源ボタン/音量上下ボタンが付いています。
ボタンを押すとカチッカチッとしっかりとしたクリック感が有ります。
音量ボタンはやや立体的な仕上がりになっていて非常に押しやすいです。
上(+)のボタンが下(−)のボタンよりも少し盛り上がっている仕上がりです。
本体背面。面取りされたガラスパネルの様な仕上がりで非常に美しいです。
※上の写真はサードパーティ製の背面保護フィルムを貼った状態になります。
 初めて手に持った時の感触を忘れられないので改めて手に持ってみました。笑
 やはりこのサイズ感がたまらないですね…。手のひらにすっぽり収まります。(*^^*) こちらから見るとよく分かると思いますがここまで小さいDAPは久しぶりです。
完全に片手操作(片手で全ての操作が出来る)を前提に作られた小型DAPですね。(*^^*) そして忘れてはならないのがセミハード
ケースが付属しているという事です。
地味な部分ですがこれは非常に気が利いているというか有り難いですね。(*^^*)
 スマートフォン等でよくある半透明のポリ製(だと思う)のケースになります。
落としても割れたりすることは無さそうなタイプです。
正直高級感は全く無いと思いますが多少見栄えが悪くなっても
DAP本体を保護してくれる事にメリットを感じる方は(私を含め)多いと思いますし
私はこのケースをつけて(必着)運用していくことになりそうです。
 この角度から見ると分かると思いますがDAP本体の上部と下部はむき出しで
保護されないタイプのケースになります。 実際に装着してみました。正面から見ると違和感が殆どないですね。 ひっくりかえして背面から見るとケースをつけている感を強く感じます。 側面です。ボタンの部分はくり抜かれています。
ケースを装着した状態だと下(−)ボタンがやや押しにくくなる印象です。
 反対側の側面です。microSDの出し入れはケースを装着した状態のまま行うことが出来ます。
 先程も書きましたが上部は保護されない形になります。 同じく下部もむき出しの状態になります。 ケースを装着した状態で持ってみました。
持って直ぐ気が付きましたがケース越しだと本体のひんやりとした感じが無いので
冬場はこのケースの恩恵をかなり受けそうだな…と思ったり…。
ケースをつけたからと言って本体のサイズ感(手に持った感覚)はあまり変わらない印象でした。
最後に写真だと分かりづらいので実際にAP-60Ⅱを操作している所を
動画に撮ってみましたので載せておきたいと思います。(*^^*)
※操作中(再生停止や曲送りの時)にノイズ音が混入しておりますが
これはどうやらカメラ側の問題で実際にAP-60Ⅱを使用している時はこの
ノイズ音は混入致しませんので予めご了承くださいませ。m(_ _)m

動画

感想


ここからはしばらく使ってみた上での私の感想を書いていきたいと思います。
まず何と言ってもAP-60Ⅱは大きさが素晴らしいですね。非常にコンパクトなサイズ感です。
私はそこまで手が大きい訳では無いですが手の中にすっぽりと収まります。
この大きさであれば鞄の中やポケットの中に入れて屋外でもストレス無く使う事が出来そうです。

小型DAPの場合操作性が自分に合うかどうかというのは非常に重要になってくると思うのですが
私の場合快適に片手操作が出来たので操作性(操作のしやすさ)は非常に良いDAPだと感じました。
AP-60Ⅱはタッチパネル式ではなく全て物理ボタンで操作する形になりますが
ボタンを押した時の反応も早いですし全体的に動作が非常にサクサクしているので最初こそ
やや慣れが必要かもしれませんが慣れてしまえばブラインドで操作する事が可能だと思います。
実際に私も開封直後は各ボタンに割り当てられている機能が今ひとつ分からず
ストレスを感じるシーンもありましたが2-3日使っていたら直ぐに慣れました。(*^^*)
続いて音質面に関してですがいわゆるフラット(モニター系)という印象ではなくて
少しウォームといいますか厚みのある元気な感じの音質傾向のDAPだと感じました。
私は基本的にDAPはフラットというかあまり癖や味付けのないものの方が好みでは有るのですが
今回のAP-60Ⅱの様に小型のDAPの場合は屋外(騒音の中で)で使う事が多くなるので
AP-60Ⅱの様に少し元気(ドンシャリ)な音質傾向の方が屋外で音楽を聴いた時に
無駄にボリュームをあげずに済んだりしますし音質面に関しては
特に不満に感じる点はありませんでした。(*^^*)
勿論もっと上の価格帯のDAPと比べてしまうと見劣りする部分は沢山ありますし
あくまでもこの(DAPの)本体の大きさを踏まえた上でのお話でございます。
ただAP-60Ⅱより高音質なDAPは沢山あると思いますがAP-60Ⅱよりも小さくて
操作性に優れているDAPは非常に少ないと私は思いますし私の様に外出時に使う
小型のDAPをお探しの方であればAP-60Ⅱはかなりオススメできると思います。

またAP-60ⅡはBluetooth機能(HiByLink)やUSBDAC機能も搭載しているのですが
正直私の使い方だとどちらの機能もあまり使うことは無さそうです。
一応Bluetooth機能に関しては意識的に何度か使ってみたのですが
Bluetoothで音楽を聴く場合スマートフォンやPCに直接Bluetoothイヤホンなりを
接続してしまった方が個人的にストレス無く使えるかなといった印象でした。
(ペアリングに少し時間が掛かる感じに私は少しストレスを感じました)
あと原因はよく分からないのですが私が愛用しているAppleのAirPodsと接続した際に
なぜか音量が非常に小さい/音量を上げると音が割れるという問題が有ったのも
Bluetooth機能にそこまで魅力を感じなかった原因の1つだったり致します。
(この辺りはもう少し使い込んでみてから再度感想なりを書いていきたいと思います)

さいごに

私は2017年(昨年)の夏頃に外で使う用の小型DAPを探していたのですが
2018年になってやっとしっくりくる小型DAPがみつかりました。
他の方にとってAP-60Ⅱが必ずしも使いやすかったり音質が優れているかは断言できませんが
私が小型DAPに求めていた基準みたいなものを十分に満たしてくれるDAPでした。
(小型DAPはAP-60Ⅱがあれば私はしばらくの間満足できそうです)
AP-60Ⅱは長く使う事になるDAP…というか「モノ」だと思うので
ある程度長期間使い込んでみてからの感想などを今後載せて行きたいと思っております。

それにしてもAP60Ⅱのお陰で屋外での音楽ライフが久しぶりに楽しくなりそうです。(*^^*)
それではまた次回。