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【レビュー】URBANEARS STADION Bluetooth Wireless Earphones を試す

はじめに

ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
今回はURBANEARS STADION Bluetooth Wireless Earphones(DEMO機)
について見ていきたいと思います。
個人的に以前から大変気になっていた製品なので非常に楽しみでございます。
そんな訳でまずは商品チェックからして行きたいと思います。

商品チェック

 パッケージ正面です。良いですね…。
北欧風というか…いかにも海外製品といったお洒落な感じです。 パッケージ裏側です。 手にとってみました。箱の大きさは約15cm×15cm×5.5cmでした。
こういうお洒落なパッケージの製品は開封する時に気持ちが高ぶりますね。 斜めから見ると厚みが有るのが分かりますでしょうか。
しっかりとしたパッケージです。 箱を開けまして中身の方見ていきたいと思います。楽しみです。 蓋を開けるとイヤホン本体が入っていました。
また蓋の部分には冊子や保証書が入っていましたので一旦全て取り出します。
 イヤホン本体が入っていた更にその下にはケース等が入っていましたのでこちらも一旦取り出します。
続いて取り出した付属品を順番に見ていきたいと思います。
 左から…ユーザーマニュアル(多言語/日本語表記有り)
色々と書いてある冊子(読めないです…)/保証書になります。 ユーザーマニュアルは日本語表記のページもキチンと有りましたので安心ですね。 パンフレット的な冊子。 中身はこの様な感じです。
全て英語表記でURBANEARSの製品紹介パンフレットの様な内容でした。 ポーチ/充電用USBケーブル/交換用イヤーピース。 ポーチは約14.5cm×12cmの巾着タイプで結構大きめのサイズ感です。
 イヤーピースは全部で3ペア/3サイズ付属しています。
独自のEarClickテクノロジーを採用し外れにくい構造のイヤーピース…との事です。
特殊な形状のイヤーピースなのでなくさない様にしたいですね。
 ここからはイヤホン本体を細かく見ていきたいと思います。
ロマンを感じる形状でワクワクしますが高級感の有る見た目/質感では無いと思います。
大きさに関しては判断が難しい所ですが小さくは無いと思います。
こうやって写真で見ると色の関係もあってかちょっと大きく見えますね。

STADIONの大きな特徴として装着した時にコントロール部分(ボタン類)が全て後頭部に来る(ある)
事が
あげられると思うのですが正直これは慣れが必要そうです。
 横から見るとボタン類が立体的になっているのが分かると思うのですが
ある程度慣れてしまえばブラインドで/指の感覚だけで各種操作をする事が出来る様になりそうです。
ボタンは3つとも押すとカチッカチッとしっかりとしたクリック感が有ります。 後ろ側に充電用のMicroUSB端子(キャップ付き)が有ります。 ここからはハウジング〜ケーブル部分を見ていきたいと思います。
STADIONはケーブルがカールコードになっているので装着した際にケーブルがダブつかない仕様です。
まずこのカールコードの部分を伸ばしてみます。
もう少し力を加えれば更に伸びると思いますがカールコードは伸縮性が有るというのが伝われば幸いです。またイヤーフックにあたる部分も力を加えるとくにゃっと少しだけ曲がるようになっています。
ただカールコードの部分ほどの伸縮性は無いです。
 先程も書きましたが非常に興味深い形状のハウジングです。
因みに上の写真は付属の一番小さいサイズのイヤーピースを装着した状態になります。
イヤーピースの内側にL/R表記が有りました。 肌触りが良いシリコン製のイヤーピースという印象です。
羽の部分は分厚い感じでその他の部分は薄い感じの仕上がりになっています。イヤーピース(特に羽の部分)が自身の耳に合うかどうかが非常に重要そうなイヤホンですね。 イヤーピースを取り外してみました。 基本的にイヤーピースを付けた状態で使用する事が前提の構造になっていますね。
勿論イヤーピース無しでも装着できない事は無いかもしれませんが…出っ張りが痛そうです。
 続いて耳型の登場です。
今回はケーブルの長さの関係でいつもと違って中心にまとまった感じになっています。 旧iPod付属(インナーイヤー型)のイヤホンをいわゆるシュア掛けする様なイメージです。
しかしながら羽つきの独自イヤーピースのおかげもあってしっかりとしたホールド感が有りそうです。
 実際に装着して使用する時はこんな感じのイメージです。(後ろにケーブルが来る感じ)
頭の大きさによってカールコード部分が伸縮する様な感じになると思います。
シンプルですが非常に良く考えられた構造をしていますね。素晴らしい…。
 ハウジング部分よりもフック部分の方がインパクトが有りますね…。 正面から見るとこんな感じです。
そのままで恐縮ですがインナーイヤー型のイヤホンを逆さに装着した様に見えますね。ケーブルですが耳の上に来る部分はカールコードでは無く真っ直ぐ(約3.5cm)になっています。
また反射ケーブル仕様となっているので夜にジョギングしたりする際にも重宝しそうです。
以上で商品チェック終了になります。お疲れ様でした。

感想

ここからは実際に使ってみた私の感想を書いていきたいと思います。
まず装着感なのですが私は快適そのものですこぶる良い(フィットした)と感じましたが
ハウジングの形状とイヤーピースの形状がかなり独特なので合わない方には
全く合わない/フィットしない可能性が高いイヤホンだと思います。
なので出来れば試着(試聴)してからの購入をお勧め致します。

また各種操作する為のボタン類が頭の後ろ側に全て集約する形になりますので
操作に馴染むまでにある程度時間(慣れ)が必要だと感じました。
私自身試聴期間中の終盤辺りにやっと操作に慣れましたが慣れてしまえば
特にボタン類が押しにくいと感じる事も無く
ある程度感覚/ブラインドで各種ボタン操作が
出来る様になりましたので
この点に関してはさほど警戒する必要は無いと思いますし
慣れてくると
ボタン類が全て後ろ側に有る事のメリットも感じる事が出来ました。
耳元だけで無くイヤホン全体が頭にカッチリとホールドされる感覚は
今まで他の商品で味わった事が無い様な感覚でしたし今回はDEMO機という事で屋内のみで
試聴させて頂きましたが相当激しい動き(意図的にヘッドバンギング等)をしたりしない限り
ずれてしまったり耳から落ちてしまったりという事は無さそうな印象でした。
ですのでランニングやジョギングをはじめスポーツ用のBluetoothイヤホンを
お探しの方には
STADIONはかなり有力な選択肢の1つだと思います。

続いて音質面に関してですがSTADIONはカナル型とインナーイヤー型の中間
(ややインナーイヤー型寄り)の様な音の聴こえ方のする面白いイヤホンだと感じました。
インナーイヤー型のイヤホンにイヤーパッドを装着した様な音の聴こえ方だけれども
装着感はAppleのイヤホンの様なイメージでしっかりと耳孔は塞いでくれるのですが
密閉感/耳栓感は殆ど感じずカナル型イヤホンが苦手な方でもストレス無く装着する事が出来る
貴重なBluetoothイヤホンという印象でした。
開放的で閉塞感をあまり感じない音質傾向という事で
開放型のヘッドホンがお好きな方やインナーイヤー型のイヤホンがお好きな方であれば
STADIONはかなりお勧めできるイヤホンだと私は思います。
また何かをしながらBGM的な感じで音楽を流しながら使うながら聴きBluetoothイヤホン
としてSTADIONは
装着感含めかなりお勧めできる商品だと思います。
ただなんとなく想像がつくと思うのですがいわゆる重低音好きの方には物足りなさを感じる

音質傾向といいますかスカスカしている音と感じる方も多々いらっしゃる様な気も致します。
やはりハウジングの構造/形状的に分かる方には分かると思うのですが
カナル型イヤホンの音の聴こえ方とは別物と考えた方が良いと思います。
音質の良し悪しに関しては好みの問題だと私は考えているので
この辺りに関しては深く書きませんが恐らく装着感含め好き嫌いがハッキリ別れる
イヤホンだと思うので先程も書きましたがやはり試着/試聴してからの購入をお勧め致します。

正直な所実際に使ってみたら私自身STADIONをかなり気に入ってしまったので
もう少しSTADIONの良さというかSTADIONをお勧めしたい所ではあるのですが
少し冷静になって考えてみると前述の通りハウジングの形状やイヤーピースの形状
そして音質傾向(インナーイヤー型イヤホンが苦手な方だと評価が厳しそう)等など
万人受けしなさそうな要素がいくつか有るタイプのイヤホンと言う事で
今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

最後に

今回のSTADIONに限らずスポーツ向け/スポーツ用イヤホンとして売り出されると
中々一般層(リスニング向けのイヤホンが欲しい人)やマニア層に注目されない風習が
昔からあるような気がしているのですが私の様なイヤホン/ヘッドホンはとにかく
装着感!!装着感重視!!という方には普段の音楽鑑賞用Bluetoothイヤホンとしても
STADIONはかなりお勧め出来る製品という印象でした

ただイヤホン/ヘッドホンはとにかく音質重視!!という方であれば
他の選択肢が沢山有ると思いますのでこの辺りはあくまでも私の感覚という事で
ご理解頂ければ幸いです。

それではまた次回。