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【レビュー】SHANLING M1 RED 手のひらサイズのハイレゾ対応ミュージックプレーヤーを試すOJISAN
その1:商品について
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『 SHANLING (シャンリン) M2s 』です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。
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※以下 伊藤屋国際 商品ページより引用
製品概要
・ 旧モデルのM2から小型化・軽量化を図るだけでなく機能面でも大幅な進化を遂げたハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー
・ 3インチRetina HDディスプレイによる色鮮やかな画面表示
・ Bluetooth4.0 搭載、高音質・低遅延コーデックaptX(アプトエックス)対応
・ DSD256 をはじめ様々なオーディオフォーマットに対応 *1
・ 双方向伝送をサポートしワイヤレスレシーバーとして使用可能
・ USBデジタル入出力をサポートし外部アンプへの出力(USBトランスポート *2)やUSB DACとして使用可能
*1 Bluetooth接続時のDSD形式ファイルはサポート外となります。
*2 USBトランスポートとしてご使用いただく場合には別途OTGケーブルが必要となります。
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製品仕様
タイプ DSD対応ポータブルミュージックプレーヤー
ディスプレイ 3インチRetina HDディスプレイ (480×800)
DSD再生 DSD256 (Bluetooth接続時は非対応)
DAC機能 PCM最大384kHz/32bitまでサポート
Bluetooth Bluetooth4.0 (対応コーデック:SBC、aptX)
DAC IC AK4490EQ
AMP IC TPA6120
LPF IC MUSE8920
ゲイン LOW/HIGH
対応フォーマット APE、FLAC、ALAC、WMA、AAC、OGG、MP3、WAV、AIFF、DSF、DIFF、etc
サンプリングレート 44.1kHz~384kHz
出力端子 3.5mmステレオミニジャック
出力 130mW@32Ω/12mW@300Ω
THD+N 0.003% (A-weighting、出力500mV)
感度 >108dB
ダイナミックレンジ >108dB
出力インピーダンス 0.1Ω
チャンネルセパレーション 75dB 32Ω
外部メモリ 最大256GBのmicroSDカードをサポート
バッテリー 1,800mAHリチウムポリマーバッテリー
連続再生時間 約9時間
サポートOS Windows XP/7/8/10 (32/64bit)
MacOS X バージョン10.7以降
サイズ W53 x H85.6 x D14.5 mm
重量 約100g
付属品 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本
カードリーダー x1個
保護フィルム(表面・裏面) x各2枚
クイックスタートガイド x1枚
説明書 x1冊
保証書 x1枚
型番/JANコード/色 M2s BK set (4562481515900、ブラック初回限定特別パッケージ)
M2s BL set (4562481515917、ブルー初回限定特別パッケージ)
M2s RD set (4562481516174、レッド初回限定特別パッケージ)
M2s BK (4562481515825、ブラック)
M2s BL (4562481515832、ブルー)
M2s RD (4562481515849、レッド)
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その2:商品チェック
化粧箱 (パッケージ)
まずは化粧箱からです。
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付属品
・ カードリーダー x1個
・ 保護フィルム(表面・裏面) x各2枚
・ クイックスタートガイド x1枚
・ 説明書 x1冊
・ 保証書 x1枚
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M2s ( 本体 )
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操作してみる
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その3:感想
丁度いい大きさのミュージックプレーヤー
M2sは以前レビューしたM1と比べ、本体の大きさが二倍近くある訳ですが、個人的にはM1よりM2sの方が各種操作がしやすいと感じました。
私は音楽を聞いている時も(選曲など)頻繁にプレーヤーを操作する人なので、勿論音質面も大事ではあるのですが、操作性の良さを重視してプレーヤーを選ぶように年々なってきています。
確かにM1のサイズ感は魅力ではあるのですが、逆に私にはちょっと小さすぎて、若干操作がしにくいなという印象だったのですが、M2sは手に持った時のフィット感が良く、しっくり来る感じがありました。(手の大きさや好みによると思いますのであくまでも私の場合のお話です)
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音質について
私はM2sの前機種であるM2もじっくり使わせて頂いたことが有るのですが、M2で感じていた不満点(イヤホンではノイズが気になり使いにくい/荒々しい感じの音)が見事に改善されている印象でした。
正直、M2はイヤホン/ヘッドホン問わず今ひとつ使う気にならないプレーヤーだったのですが、M2sはイヤホンでも大分使いやすくなっている印象を受けましたし、M1では殆ど感じることが出来なかった、音の立体感も感じることが出来たので、(今回同時にお借りした)M1/M2s/M3sの中では、総合的にM2sが一番気に入りました。(自分にはこれ位で丁度いい的な感じ)
ただこれはあくまでも私の場合の話であって、恐らく大多数の方は、M2sよりもM3sの方がより高音質(フラッグシップモデル/バランス出力搭載)に感じられると思います。
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美しいデザイン
私はM1/M2s/M3sの中で、最もM2sのデザインが気に入りました。
M1はベゼルの幅が太いのが気になりましたし、M3sはちょっと縦長過ぎて全体的なバランスがしっくり来なかったのですが、M2sはこの3機種の中で一番垢抜けた感じのデザインだと私は感じました。
M2sは、手に持った瞬間「おお…これカッコいいな!!」「もっと触っていたいな…!!」と感じさせてくれるプレーヤーでした。(…やはり私はプレーヤーに、音質よりもまずデザインや操作性を求めているんだなと再認識しました)
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その4:まとめ
さいごに
恐らくM1/M2s/M3sの中で、最も人気のない機種は今回のM2sだと思います。
理由は上/中/下の中…つまり真ん中のモデルで、大きさ的にはM1、音質面ではM3s(バランス出力搭載)の方が魅力的ですし、あえてこの3機種の中からM2sを選ぶ理由が一見無さそう…なのですが、3機種全てを実際に使って見た結果、私が一番気に入ったのは今回レビューしたM2sでした。
私にとってM2sは、3機種の中で一番大きさが丁度良く、音質面も「これ位が丁度いいな…」と感じさせてくれる自分に合った(身の丈に合った)丁度いいプレーヤーでございました。(^_^)
気になった方はチェックしてみて頂ければ幸いです。
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それではまた次回!!