REVくん
今回はフル日本仕様の電動キックスクーターをレビューします!
OJISAN
※レビュー用にサンプルを送っていただきました。
Segway-Ninebot D-AIRの特徴
今回レビューする商品は「Segway-Ninebot(セグウェイ ナインボット)電動キックスクーター D-AIR(ディ・エア) 」です。
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フル日本仕様の電動キックスクーター
D-AIRは、2022年4月20日に衆議院で可決した道路交通法改正案を視野に入れた、日本仕様の電動キックボード(電動キックスクーター)です。
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法改正により「特定小型原動機付き自転車」という新しい車両区分ができました。
法改正後は、なんと16歳以上なら免許不要で運転することができるようになります。
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施行されるまでにまだ時間はかかりそうですが、電動キックボードが今よりもっと身近な存在になりそうですね♪
3つの走行モードを搭載
路面状況によって走行モードを3つの中から自由に選ぶことができます。
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ゆっくり走りたい時は最高速度10km/hの「エコモード」、通勤通学などバランスよく移動したい時は「スタンダードモード」、爽快な乗り心地を味わいたい時は「スポーツモード」を選べますよ!
法改正に合わせた仕様なので、最高速度は19km/hとなっています。街中で乗るには十分な速度ですね。
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スリップしにくいワイドタイヤ
10インチのワイドタイヤは走行中の衝撃をしっかり吸収してくれます。段差のある凸凹した道でも安定した走行が可能です。
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パンクレスタイヤなのもいいですね。タイヤの表面とチューブの間に高分子素材が取り入れられています。(高分子素材凄い・・・)
また、タイヤは水たまりでもスリップしにくいデザインを採用しているので、濡れた路面の走行も安心して行えます。
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車体はIPX5の防水仕様なので、急な雨でも安心ですね!
注意
防水仕様ですが悪天候時の長時間の走行はできるだけ避けましょう。
高性能なモーターでパワフルな走行を実現
D-AIRは、高性能なモーターを搭載しています。耐久性は3,000時間以上!とっても長持ちです!!
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1日1時間使用した場合、なんと約8年間使い続けることができるんです。8年あれば十分もとはとれますね。
電動じゃないキックボードで坂を登るのって疲れますよね。D-AIRなら坂などの傾斜(8°まで)もスイスイ運転することができます。
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製品仕様(スペック)
本体色:マットブラック
サイズ(展開時):113.8×61.1×145.9 cm
サイズ(折畳時):121.7×61.1×48.4 cm
重量:約17.3Kg
耐荷重:30〜120Kg
適用年齢:16歳以上
最高速度:約19km/h
モーター:定格出力30W
商品チェック
こちらがD-AIR(ディ・エア)本体です。まずはハンドルまわりからチェックしていきます。
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注意
今回はレンタル品ということもあり、ナンバープレートの発行は行わず敷地内で短時間試用させていただきました。
REVくん
ハンドルまわりは自転車に近いデザイン・配置です。キックボードっぽくはないですね。
人体工学をもとにデザインされた、握り心地のよいゴムハンドルを採用しています。
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ハンドブレーキ仕様なので、自転車と同じ感覚でブレーキをかけることが可能。自転車に乗ったことがある人ならブレーキ操作に迷うことはないでしょう。
ハンドル左側にはウィンカースイッチ、フロントライトスイッチ、ベルを搭載しています。
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視認性がよく、左手の親指でどのスイッチも押しやすいです。これならブラインドで走行中に押下するのもすぐに慣れそう!
ベルはデジタルではなくアナログ式です。自転車のベルと同じ構造ですね。
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トリガー部分がハンドル手前側に飛び出していて、ベルを鳴らしやすい形状になっています。
続いてハンドル右側。グリップの付け根部分がアクセルになっていて、下方向に押下すると走行速度が早くなります。
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バックミラーはクルクル回すだけで取付可能。工具不要です。
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車体後方にはリアウィンカー、ナンバー灯、リアライトがついています。
ライトの明るさは十分です。遠方からでも確認することができました。
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MEMO
尾灯は300m先の車両からでもしっかり認識できる明るさです。
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幅17cmのワイドステップ(足を乗せる部分)には振動を減少させるゴム素材を採用。
左側面に折りたたみ式のスタンドがついているので、自立させることも可能です。(これは地味に便利でした)
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タイヤは10インチのワイドタイヤを採用しています。無骨な雰囲気で男心をくすぐります♪
パンクレスタイヤなので、悪路でも気にせずガシガシ乗ることができますね。
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最大耐荷重は120kgなので、小柄な女性からガッシリ体型の男性まで老若男女問わず運転することができます。
ボディは耐荷性の高いアルミニウム合金フレーム素材を採用しているので値段相応の高級感があります。
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フロントライトは前方40m先まで明るく照らしてくれます。視認性抜群です。
本体の充電は付属のケーブルを使って、家庭用コンセントから直接行います。
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MEMO
一回のフル充電に係る費用は約10円です。(安い!)
REVくん
久しぶりに電動系の乗り物に乗るので、めちゃくちゃ楽しみです♪
感想
REVくん
Segway-Ninebot D-AIRに試乗してみた感想を4つの項目に分けて解説します!
【安心】初心者でもかんたんに乗れる
電動キックボードに乗るのは今回が初めてですが、D-AIRは初心者でも操作に迷わずかんたんに走行することができました。
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REVくん
自転車に乗れる人なら誰でも乗ることができると思います。
ハンドル中央にあるデジタルモニターの下に電源ボタンがついていています。
OJISAN
REVくん
電源がつきました。モニターには電池残量や走行速度、走行モードなどが表示されます。
OJISAN
REVくん
はじめて乗る人は、まずエコモードで操縦する感覚を覚えましょう。最高10km/hまでしか速度が出ないので安全です。
走行モードを選んだら、ステップに片足を乗せて通常のキックボードの要領で軽く助走をつけていきます。
OJISAN
REVくん
速度が3km/hを超えたあたりでアクセルを押下しつつ、反対の足もステップに乗せましょう。
2〜3回この動作を繰り返すと、キックボードに乗るタイミングやアクセルの感覚がつかめるはずです。
OJISAN
REVくん
問題なくエコモードで走行できるようになったら、スタンダードモード、スポーツモードの順に走行モードを切り替えて走ってみて下さい。
【デザイン】無骨で男らしいかっこよさ
一般的なキックボードよりも車両が大きく、ガッチリとした佇まいが男心をくすぐる無骨なデザインです。
OJISAN
REVくん
実際に試乗してみて、原付きと自転車の中間の様な位置づけの乗り物、という印象を受けました。
多少雑に扱っても大丈夫そうな安心感のある車体です。街乗りはもちろん、キャンプに持っていったりしても面白そうですね。
OJISAN
REVくん
キックボードなので、自転車よりもコンパクトなのもいいですよね。
【便利】折りたたんで持ち運びできる
D-AIRは折りたたんで持ち運ぶことができます。折り畳めることによって様々な可能性を感じさせてくれるんですよね・・・
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まず、ポールの下の方についているレバーを手前側に倒します。
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この時、必ずポールを逆の手で支えて下さい。(支えていないとポールが勢いよく倒れてきます)
レバーを下げたらポールを慎重に手前側に傾けていきましょう。
OJISAN
REVくん
勢いよく倒すと故障の原因になるので、焦らず作業して下さい。
ポールを倒したら、後輪の突起とポール内側の端子にはめ込みます。
OJISAN
REVくん
これで折りたたんだポール部分が固定されました。この状態になれば、車体を持ち上げることができます。
【重い】折りたたんで持ち歩くのは現実的ではない
さて、無事折りたたむことができたので持ち上げてみます。・・・フン!
OJISAN
REVくん
折り畳めるのは便利なんですけど・・・車体重量が約17.3kg/hと結構重いんですよね。
今回撮影にご協力頂いた方に持ち上げてみた第一印象を聞いてみたところ「結構重いね」と言っていました。
OJISAN
REVくん
自分も持ち上げてみましたが、折りたたんだ状態で長時間持ち歩くのは現実的ではないと思います。
男女問わず、D-AIRを街中で持ち歩くと腕がパンパンになりそうです。
OJISAN
REVくん
手で持ち歩くのには向いていませんが、車に載せて運ぶ際は非常に便利だと思います。
折りたたむと車体の高さが145.9cmから48.4cmまで低くなるので、軽自動車の荷台に余裕を持って収納することができました。
OJISAN
REVくん
D-AIRを車載して色々な場所に持ち出すのはなんだかワクワクしますね♪
まとめ
良い所
・無骨で男らしいデザイン
・初心者でも乗りやすい
・耐久性に優れている
・折りたたんで持ち運び可能
・専用アプリでアップデートできる
悪い所
・車体重量がやや重い
・デザインが男性向け
さいごに
Segway-Ninebot(セグウェイ ナインボット)電動キックスクーター D-AIR(ディ・エア)は、初心者でも楽しむことができる次世代の電動キックスクーターでした。
普通のキックボードは何度も乗ったことがありますが、電動になるだけでここまで別物で楽しい乗り物になるなんて本当に驚きです。
D-AIRは走行中でもかんたんに地面に足をつくことができるので、乗っていてバランスを崩した時の恐怖感は自転車よりも感じませんでした。
もしかしたら、自転車に乗れない人でもD-AIRなら乗れるかもしれません。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
今回レビューした商品はコチラ
Makuakeをチェックする
REVくん
最後まで読んでくれてありがとう♪それではまた次回!