REVくん
本日はハイブリッド型イヤホンのレビューをしていきたいと思います!!
OJISAN
※レビュー用にサンプルを送っていただきました。
その1:商品について
REVくん
今回レビューする商品は…
『 BGVP DMS 』です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。
OJISAN
※以下 AMAZON 商品ページより引用
「高音質なハイブリッド型イヤホン」
BGVP DMSは、片側 6BA(複合31736 Knowles × 1 + 複合60318 ×2)+ 1DD(10mmダイナミック型ドライバー)を搭載し、ヌケのいい中域と高域、深い低音、高解像度なサウンドが特徴的です。
6BA+1DD…なんだか中華イヤホンも段々ハイエンド的な仕様のモデルが増えてきましたね。
OJISAN
「3Dプリンターで作られた金属筐体」
BGVP DMSの筐体とフェスプレートは、3Dプリントで作られたアルミ合金製です。金属5軸CNCによって作られています。
各ドライバーは、音響原理に基づいて科学的かつ合理的に配置されています。
REVくん
3Dプリンターで作られた金属製のハウジング…。かなり気になります!
「人間工学に基づいて設計されたイヤホン」
BGVP DMSは、人間工学に基づいて設計されています。
フィット感、 耐久性、快適さを備えた筐体デザインで、柔軟かつ軽量な性質を持つ金属で作られています。
これにより、長時間装着しても疲れを感じにくく、快適なフィット感を実現。音楽の世界に浸ることができます。
製品画像をみた感じ、焚き火系ハウジング系列(…チェーン店みたい)の様な気がしますが…果たして…。
OJISAN
「低価格ながら高音質・リケーブルにも対応」
BGVP DMSは、高品質な高純度単結晶銅+銀メッキ、耳掛け式ケーブルを採用しています。
しっかりと耳にフィットするので音漏れも少ないです。また着脱可能なMMCX端子を搭載し、リケーブルにも対応しています。
低価格ながら非常にコストパフォーマンスに優れた商品です。
REVくん
最近の中華イヤホンは2Pinが主流のイメージでしたが、BGVP DMSはMMCX仕様なんですね。
その2:商品チェック
ここからは「BGVP DMS」の実機をビシッとチェックしていきます!
OJISAN
パッケージ
こちらが化粧箱です。ハイエンド感のある大きさ・デザインですね…。ハイレゾマークもビシッとプリントされています。
OJISAN
REVくん
化粧箱から中身を取り出して、付属品から詳しくチェックしていきたいと思います!
OJISAN
付属品
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REVくん
シリコン製イヤーピースが2ペアとケーブルクリップ。箱の中身は以上です。
OJISAN
REVくん
続いてイヤホン本体を取り出…ぬお!?スポンジの台座にイヤーピースが沢山埋まっているではないですか!取り出します!
シリコン製イヤーピースは軸が赤色のものと黒色のものそれぞれ3ペアずつ、ウレタンタイプは1ペア付属しています。
OJISAN
MEMO
シリコン製イヤーピースはそれぞれ大きさ(内径)が異なっています。まずはこの中から好みの音質になるようにイヤーピースを選択しましょう。
REVくん
MMCXケーブル。結構しっかりとした作りです。細部を詳しく見てみましょう。
メーカーロゴ入りのケーブルタイが付属しているのはいいですね。
OJISAN
REVくん
耳掛け部分はワイヤー入りに見えますが、実際は強めの巻グセがついているだけで、ワイヤーは入っていません。
ケーブルの取り回しは良好です。ある程度コシがあるタイプになります。
OJISAN
イヤホン本体(BGVP DMS)
ここからはBGVP DMS 本体(ハウジング)を詳しく見ていきたいと思います!
OJISAN
REVくん
3Dプリンターで作られた金属製のハウジングは重厚感たっぷりです。かっこいいなこれ…。
ハウジングを色々な角度からアップで詳しく見てみましょう!
OJISAN
REVくん
内側の造形を見る限り、金属製ではあるものの、カスタムIEMの試聴機タイプ的なフィット感の良さを実現していそうですね。
REVくん
ステムも中々興味深い形をしています。それにしてもステムかなり短めですね。ほほう…。
なんだか久しぶりのMMCXなイヤホンですが、端子をはめる時に、パチン!とならないタイプでした。…うーん…。(個体差かもしれませんが…)
OJISAN
REVくん
耳型に装着してみました。金属筐体のイヤホンですが、角ばっておらず、耳穴への収まり具合はかなり良さそうな印象です。
以上で商品チェック終了になります。お疲れ様でした。
OJISAN
その3:感想
REVくん
ここからは、実際にBGVP DMSをしばらく使ってみた感想を述べていきたいと思います!
安っぽさを感じない仕上がりのイヤホンでした!
BGVP DMSはいわゆる中華イヤホンだと思いますが、他の中華イヤホンと比べて高級感や作りの良さを感じるイヤホンでした。
OJISAN
REVくん
感覚的なお話になりますが、手に持った時に違いが分かるといいますか…。例えば…KZなどの中華イヤホンでは感じることの出来ない「いいヤツ」感を感じることが出来るといいますか…。
中華イヤホンなんだけど、中華イヤホンっぽくない仕上がり、満足感を得ることが出来たんですよね。とてもいい感じです。
OJISAN
REVくん
中華イヤホンに高級感を求めるのはちょっと違う気もしますが、どうせ使うならBGVP DMSの様な、使っていて満足感を得ることが出来るイヤホンを私は使いたいんですよね。
金属筐体だけど装着感は良好!
これはちょっと個人的に驚いたんですが、金属筐体にもかかわらず、装着感…というか耳穴への収まりがとてもいいんですよねこのイヤホン。
OJISAN
REVくん
恐らくハウジングが全体的に丸みを帯びていること、ステムが短いことによって、この装着感の良さが実現されている…とか勝手に思ったり。
ただ、カナル型イヤホンを耳穴の奥の方へグリグリ押し込んで装着しないと落ち着かない人(気がすまない人)は、BGVP DMSの装着感は合わないと思います。
OJISAN
REVくん
表現が難しいのですが、少し余裕があって軽めな装着感のイヤホンなので、カナル型イヤホンが苦手な方にはおすすめです!
ハイエンド感あり!好みな音質のイヤホンでした!
最後に音質に関してですが…個人的にかなり好みな音質傾向のイヤホンでした。このイヤホン、かなり好きです私。
OJISAN
REVくん
個性はあまり無いものの、スッキリめで癖の少ない音質傾向のイヤホンという印象でした。
多ドラ(ハイブリッド型)系のイヤホンですが、音のつなぎ目が自然な感じで聞きやすいんですよね。
OJISAN
REVくん
文章だと表現が難しいですが、ハイエンド感を感じることが出来ましたし、販売価格さえ気にならなければ、総合的に見てオススメできるイヤホンでした!
その4:まとめ
良い所
・ 高級感のあるハウジング
・ 多ドラハイブリッド型イヤホンの良さを感じることが出来る
今ひとつな所
・ 中華イヤホンにこの金額を出せるか試される
さいごに
BGVP DMSは、使っていて久しぶりに満足感を得ることが出来るイヤホンでした。
金属筐体なので、寒い時期の使用は中々厳しいでしょうが、特にこれといった不満もなく、Amazonでの販売価格も妥当な印象です。
中華イヤホンということで中々実機を見て購入するのが難しいかもしれませんが、予算2万円前後のハイブリッド型イヤホンが欲しい!という方は、是非購入を検討してみて下さい!
REVくん
本日は最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた次回!!