ご覧頂きありがとうございます。REVです。(´・ω・`)
今回はKinboofi T5(SAMPLE)の商品チェックをして行きたいと思います。
ダイナミック型ドライバー×2仕様のイヤホンという事で非常に楽しみです。
という事で本日も商品チェックして行きたいと思います!!
…何処か親しみの有る色の箱ですね。これは一応化粧箱になるのでしょうか…。 早速開封してみました。中身は茶色いポーチが1つだけでした。 茶色のポーチの中に色々と付属品等が入っているパターンの様です。 こちらの茶色のポーチですがちょっと大きめで使いやすそうな大きさでした。
続きましてケースの中身を見ていきたいと思います。 イヤーピース。 付属してくるイヤーピースの種類が多くてビックリしました。
ダブルフランジまで…これは凄いですね!!(*^^*) 全部で7ペア付属しています。品質も特に問題無さそうな印象です。
内訳は赤軸の物が4ペア/黒軸のものが2ペア/ダブルフランジが1ペアになります。ケーブルクリップ。付属品は以上になります。袋から取り出してイヤホン本体の方見ていきたいと思います。 取り出しました。ハウジングの形状が興味深いです。面白い形をしていますね。(*^^*) 正直いかにも中華イヤホンといった風貌で安っぽさはどうしても感じてしまいます。
プラグ部分とケーブル分岐部分。どちらもプラスティッキーな質感です。 ケーブルは安い中華イヤホンでよく見るタイプです。
意外と柔らかくて取り回しは悪くない印象です。 リモコン部分は1つボタン仕様です。 裏側にマイクの孔があいています。ハウジング部分を更に細かく見ていきたいと思います。ハウジングはやや縦長の形状で出っ張り(正式名称が分からない)が特徴的ですね。ハウジング部分もプラスティッキーな質感ですが個人的にルックスは悪くない印象でした。 ここからはハウジングをアップでぐるりと一周見ていきたいと思います。まずは正面です。
なんとなくリケーブル出来そうなイヤホンにも見えますがリケーブルには対応していません。 この出っ張りの部分が装着感にどう影響するのか楽しみです。 因みにこの出っ張りの部分もプラスティッキーな質感です。 真上から。ステムの角度はちょっときつそうな感じに見えますがどうでしょうか…。 イヤーピースを取り外してみました。
ハウジング内側は半透明の茶色で中身が透けて見えます。フィルターは金属メッシュ仕様でした。 耳型の登場です。
このタイミングで実際に私自身T5を装着してみましたがすこぶる装着感が良いと感じました。
正面から見ても思いのほか出っ張って見えないですね。 先程から話に出てくる出っ張りの部分ですがやはり想像通り耳孔(溝)にフィットする感じでした。
またこの出っ張りの部分お陰か遮音性が高いイヤホンだなと感じました。
以上で商品チェック終了になります。お疲れ様でした。m(_ _)m
ここからは感想を書いていきたいと思います。
今回のT5ですが見た目や質感などいわゆる中華イヤホンと言われて多くの方が
連想するであろう仕上がりのイヤホンで正直高級感は全く感じることが出来ませんでした。
ただ付属してくるイヤーピースの多さ(特にダブルフランジ)や装着感のよさ/遮音性の高さなど
個人的に良いな/素晴らしいなと感じる部分が多かったので私は見た目の安っぽさに
関してはあまり気にならないかなあという印象でした。
続いて音質面に関してですが2DD仕様としてはさっぱり目な気も致しますが多くの方が
2DD仕様のイヤホンと聞いて想像がつくであろう(元気な感じの音)音のイヤホンという印象でした。
箱出し直後はやや全体の音のバランスに違和感を感じましたがしばらく使い続けていたら
(これはエージングではなく単に私の耳が慣れたという事だと思いますが)
あまり気にならなくなってきました。
いわゆるウォームな感じでさっぱりした音質傾向やモニターライクな感じの音質傾向ではなくて
完全にリスニング向けの音質傾向だと思うので評価(好み)はハッキリ分かれるタイプだと思います。
ただ個人的にはこういうちょっとモワッとした音質傾向のイヤホンは嫌いではないですし
T5の音質傾向(特徴)に合わせた楽曲をセレクトしてあげると気持ちよく音楽を聴くことが
出来ましたのでそこまで悪い印象はありませんでした。
あまり色々な音がゴチャゴチャと入っている様な音源だとちょっと元気過ぎるかなとは
感じましたが弾き語りの様なシンプルな構成の楽曲であれば意外といい感じでハマってくれたので
使い所や楽曲との相性を自分で見つける必要はあるもののそういう作業が苦でない方であれば
それなりに面白いイヤホンだと思いますし2DD仕様のイヤホンとして
そこまで悪くない完成度のイヤホンだと私は思いました。(*^^*)
久しぶりにイヤホンの音質傾向(特徴)に合う楽曲を探す…という作業をしました。
結果的に私は自分なりにこの曲に合うな!!という楽曲を見つけることが出来ましたが
箱出し→即音質評価という方には恐らくハマらないイヤホンだと思います。
(ある程度聞き手側がイヤホン側に歩み寄る必要があると思います)
勿論エージングをすれば音質的に良い方向に進んで行くのかもしれませんが
T5自体の根本的な音質傾向が激変するということは無い様な気が致します。
装着感の良さや付属してくるイヤーピース(この値段でダブルフランジ付き)の種類も
豊富なので2DDイヤホン入門機としては選択肢の1つとしてありだと思います。
それではまた次回。