REVくん
本日は中華イヤホンのレビューをして行きたいと思います!!
OJISAN
※レビュー用にサンプルを送っていただきました。
その1:商品について
REVくん
今回レビューする商品は…
『 KBF Y1 』です。
まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。
OJISAN
※以下AMAZON商品ページより引用
概要
【音質】: 全帯域の解像感、低中高域の透明感が非常にハイレベルです。 低域は素晴らしいし、聴き心地がいいです 中高域は解像度を生かしながら広い音場とクリアで美麗なサウンド。 ライブ音源などもかなり楽しめました。素晴らしい音場の表現をすることもできます。 音質はとても広大な音場が特徴的で、反響感が強く、この反響があることで音場の広さや高域の伸びを良く出来ています。 低域から高域にかけてのふり幅もかなり広いで、特に低、中域の表現は素晴らしく量、質共に優れております。 音の定位感、分離感も申し分なく、オールジャンルに対応する万能型イヤホン。3~4000円台にとってはコスパが超高い、高コスパイヤホンを求めるのマニアや初心者におすすめられるのイヤホンです!
KBF Y1は低価格帯の中華イヤホンですが、音質面もそれなりに期待できそうですね。
OJISAN
【ケーブル】:本体付属のケーブルは柔らかくしなやかな素材が使用されているため取り回しは良好、後々ケーブルに巻き癖が付いたりといった心配もない。超軽量でも耐久性を確保、長期使用に耐える。
REVくん
…ふむふむ。ケーブルの取り回しは良さそうですね。ただリケーブルには対応していない点は注意が必要ですな。
【高い遮音性】:カナル型の設計により騒音を遮断し、軽量、安定性を兼ね備え。周囲の雑音や風切音をブロックし、深く豊かなサウンドを提供します。音漏れを抑えることで、通勤、運動など、他人に迷惑を掛けのこと全然心配しない
KBF Y1は遮音性(音が漏れにくい)が高いので、通勤通学などで使いやすそうなイヤホンですね。
OJISAN
【解像度】:解像度は高めです。密閉型にも関わらず広大な音場表現を可能としています。低音は相反してややウォームで、サウンド全体のバランスを重視しています。音の響きと広がりが綺麗なイヤホンをお求めの方にお勧めしたいです。楽器、声、エフェクティブな残響等、広がりを感じやすい振り分けになっています。
REVくん
音の響きと広がりが綺麗なイヤホン…。広大な音場表現…。凄そう…。(・へ・)
スペック
モデル名:KBF Y1
ドライバ構成:1dd
インピーダンス:16Ω
音圧感度:96db± 3 db
応答周波数:5Hz-50000Hz
ケーブルの長さ:120cm
マイク:無し
本体カラー:金色/黒色
OJISAN
その2:商品チェック
パッケージ(化粧箱)をチェック
それでは商品チェックを進めて行きたいと思います。まずはパッケージ正面から。黒い箱に金色のブランドロゴが型押されていて結構派手な感じです。
OJISAN
REVくん
早速開封してみました。正直凝ったデザインのパッケージ…というか化粧箱では無いのが残念です。販売価格を考えると仕方のない部分かもしれませんが。
付属品をチェック
続いて付属品をそれぞれチェックしていきたいと思います。こちらはサンキューカード的な紙。(中身は英文)
OJISAN
REVくん
セミハードケース。中にはイヤホン本体とイヤーピースが。
イヤーピースは二種類(赤軸と黒軸)それぞれ3ペア付属しています。
OJISAN
MEMO
中華イヤホンによく付属してくるシリコン製イヤーピースです。
KBF Y1(イヤホン本体)をチェック
そしてこちらがKBF Y1(イヤホン本体)になります。ケースの中に入っていたので、ケーブルにかなり癖が付いてしまっています…。
OJISAN
MEMO
ケーブルが柔らかい素材なので癖はすぐ無くなりそうです。
REVくん
柔軟性があって取り回しが良さそうな被膜のケーブルです。ちなみにケーブルは着脱出来ませんのでご注意を。(リケーブル不可です)
プラグとケーブルの分岐部分は金属製です。細部の仕上がりに関して荒い印象は受けませんでした。
OJISAN
REVくん
ハウジングは金属筐体で良い意味でやや重みを感じます。Amazonの商品画像(レンダリング画像?)から想像していたよりも安っぽくないハウジングだな…という第一印象でした。
ハウジングをアップで色々な角度から撮影したので写真を載せておきます。
OJISAN
REVくん
真上から見るとハウジングの形状がよく分かりますね。
ハウジングの裏側にL・R表記があります。筐体がビカビカしているので視認性は微妙です。
OJISAN
REVくん
イヤーピースを取り外しました。ステム部分は若干短めで、太さは普通だと思います。
安いイヤホンだとフィルターが雑についている事が多いですが、KBF Y1は非常に綺麗に貼り付けられていて好印象でした。(^^)
OJISAN
その3:感想
ルックスはいかにも中華イヤホン
ここからはKBF Y1を実際に試聴してみた私の感想を書いていきたいと思います。まずルックス(見た目)についてなのですが、THE 中華イヤホンといった感じで、それ以上でも以下でもない…という印象を受けました。
OJISAN
REVくん
勿論KBF Y1の実機を見るのは今回が初めてですが、ハウジングの形状含めイヤホンとしての既視感みたいなものを強く感じるイヤホンでございました。
低価格帯のイヤホンにオリジナリティを求めるのは酷かもしれませんが、イヤホンにとってルックスというのは愛着が湧くかどうかの非常に重要な要素だと私は思っているので少々残念に思った次第です。
OJISAN
REVくん
…とは言ったものの、ハウジングは金属筐体ですし細部の作りも雑ではないので、安っぽさ全開のイヤホンでは無いと思います。
ごきげんなサウンド
KBF Y1の音質面に関してですが、価格を考えると必要十分、価格を考えないとあまり記憶に残らない感じのイヤホンという印象でした。
OJISAN
REVくん
Amazonの商品説明欄に書かれているように、基本的に何でもある程度合う感じだと思います。バスドラムの音が目立ってハイハットの音があまり目立たないタイプのイヤホンなので好みは分かれそうですが、ラフにスマートフォンと合わせて通勤通学で使うのであれば、これ位の音のバランスの方が使いやすいのかな…と思ったり。
少なくとも、数年前の3000〜4000円台のダイナミック型イヤホンよりも今回のKBF Y1の方が明らかにレベルが上ではあると思います。
OJISAN
REVくん
KBF Y1より高音質なイヤホンは山のようにあると思いますが、初心者の方がスマートフォン付属のイヤホンからKBF Y1に買い換えるのはアリだと思います。
その4:まとめ
良い所
・ 意外としっかりした作りの低価格中華イヤホン
今ひとつな所
・ 見た目も音質あまり印象に残らないタイプ
さいごに
今の私にとって今回のKBF Y1は、普通に「全然いいじゃないのこの子」…という感じだったのですが、自分なりにオススメ出来る人(層)を考えると、販売価格含めやはり初心者の方以外にはオススメしにくいイヤホンという印象でした。
低価格帯のダイナミック型イヤホンとして考えると、決して完成度は低くないイヤホンだと思うので気になった方はチェックしてみて頂ければ幸いです。
REVくん
本日は最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた次回!!