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【レビュー】SHANLING M0 世界最小クラスのハイレゾ対応ポータブルミュージックプレーヤーを試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。REVです。
本日は世界最小クラスのハイレゾ対応ポータブルミュージックプレーヤーのレビューをして行きたいと思います!!

OJISAN

※レビュー用にデモ機をお借りしました。

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品は…SHANLING M0 』です。

まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

※以下AMAZON商品ページより引用

製品概要


タッチスクリーン搭載の世界最小クラス、ハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー *1
日本オーディオ協会のHi-Res認証取得
1.54インチLG社製タッチスクリーンによる色鮮やかな画面表示と確かな操作性
基本操作は指先によるピュアジェスチャーコントロール
オーディオプレーヤー専用に開発されたSHANLING社製MTouch OSを搭載
Bluetooth4.1搭載、高音質・低遅延コーデックaptX(アプトエックス)対応 *2
双方向伝送をサポートしワイヤレスレシーバーとしても使用可能
ソニー社の音声圧縮技術LDACに対応し高音質のBluetooth無線伝送を実現
DSD128をはじめ様々なオーディオフォーマットに対応
最大512GBまでのmicroSDカードに対応
DAC ICにはESSのハイエンドシリーズ「Sabre ES9218P」を採用、PCM最大384kHz/32bitまでサポート
USBデジタル入出力をサポートし外部アンプへの出力やUSB DACとして使用可能 *3
連続再生15時間、最大30日間待機可能なディープスタンバイモード *4

*1 2018年4月28日現在
*2 aptXはM0から送信のみ対応となります。(受信には非対応)
*3 USBトランスポートとしてご使用いただく場合には別途OTGケーブルが必要となります。
*4 ご使用環境や設定、再生ファイル形式などにより異なります。

製品概要の中で私が特に重要だと感じた部分を青色にしてみました。

OJISAN

REVくん

…ふむふむ。SHANLING M0は低価格なのに高性能なプレーヤーの様ですな…。実機を触るのが楽しみです!!
SHANLING M0のチェックポイント
・ 1.54インチのタッチスクリーン搭載
・ 世界最小クラスのハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー
・ Hi-Res認証取得済み
・ SHANLING社製MTouch OSを搭載
・ aptX & LDACに対応
・ ワイヤレスレシーバーとしても使用可能
・ 連続再生時間は15時間

製品仕様

タイプ タッチスクリーン搭載ハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー
ディスプレイ 1.54インチLG社製タッチスクリーン(240×240)
DSD再生 DSD64、DSD128
DAC機能 最大384kHz/32bitまでサポート
Bluetooth Bluetooth4.1 (対応コーデック:SBC、AAC、aptX、LDAC)
DAC IC ESS Sabre ES9218P
ゲイン LOW/HIGH
対応フォーマット DSF、DFF、ISO、DXD、APE、FLAC、ALAC、WAV、
AIFF、AIF、DTS、
MP3、WMA、AAC、OGG、MP2、M4A、AC3、etc.
サンプリングレート 44.1kHz~384kHz
出力端子 3.5mmステレオミニジャック
出力 80mW@32Ω
THD+N 0.004% (A-weighting、出力500mV)
感度 118dB (A-weighting)
ダイナミックレンジ >105dB
出力インピーダンス 0.16Ω
チャンネルセパレーション 70dB
外部メモリ 最大512GBのmicroSDカードをサポート
バッテリー 630mAHリチウムポリマーバッテリー
連続再生時間 約15時間 (充電時間約2時間)
サイズ W40 x H45 x D13.5 mm
重量 約38g
付属品 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本
説明書 x1冊
型番/JANコード/色 M0 BK set (4562481516747、ブラック専用ケース同梱版)
M0 BL set (4562481516754、ブルー専用ケース同梱版)
M0 GY set (4562481516761、チタニウムグレー専用ケース同梱版)
M0 PU set (4562481516778、パープル専用ケース同梱版)
M0 RD set (4562481516785、レッド専用ケース同梱版)

繰り返しになりますが、じっくりスペック表を眺めていると非常に高性能なプレーヤーということがよく分かりますね。

OJISAN

REVくん

SHANLINGのプレーヤーはどれも高性能なイメージがありますが、(SHANLINGのプレーヤーの中では)安価なM0でも全く手を抜いていない感じは好感がもてますな!!

その2:商品チェック

パッケージ(化粧箱)をチェック

それでは商品チェックを進めていきたいと思います。まずはパッケージ(化粧箱)から。カラフルで可愛らしい雰囲気のデザインです。

OJISAN

REVくん

背面には仕様などが書かれています。よく見ると日本語表記もきちんと有りますね。
やはりパッケージ(化粧箱)がしっかりとしている製品は良いですね。開封前のドキドキ感が違います。

OJISAN

REVくん

内箱を取り出しました。早速開封していきたいと思います。
いきなりプレーヤー本体のお目見えです。

OJISAN

付属品をチェック

M0本体を一旦取り出して、まずは付属品からチェックしていきたいと思います。

OJISAN

REVくん

付属品をすべて取り出して、それぞれチェックしていきたいと思います。
保証書。

OJISAN

REVくん

ユーザーマニュアル。
黒い小箱の中身は…

OJISAN


REVくん

充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) が入っていました。付属品は以上になります。

M0(本体)をチェック

こちらがM0本体になります。想像してはいましたが、とにかく「小さい」です。

OJISAN

MEMO
M0の本体サイズ W40 x H45 x D13.5 mm

REVくん

…ふむ。指一本にのっちゃいますねM0…。重量に関しては想像していたよりも重いと感じました。
MEMO
M0の本体重量 約38g
ここからはM0を色々な角度から見ていきたいと思います。まずは正面からです。液晶部分の左右両端がラウンドしているのが特徴的です。

OJISAN

REVくん

背面にはメーカーロゴと諸々の記載が。

左側の側面にはMicroSDカードスロットとリセットボタン有ります。蓋付きです。

OJISAN

MEMO
蓋はしっかりと閉まるので若干開けづらいと感じました。

REVくん

右側の側面にはボリュームコントロールホイール/電源/ロックボタンが有ります。
このホイール部分ですが、時計の竜頭の様なデザインでとてもかっこいいです。回した時のクリック感も僅かながらに感じられました。

OJISAN

REVくん

本体上部にはボタン類など何も無いです。
本体下部にはヘッドホンジャックとType-C USBポートが有ります。

OJISAN


REVくん

どの角度から見ても非常に美しい仕上がりです。高級感を感じます。

M0の電源を入れて操作してみる

右側のボタン(ダイヤルの部分)を押し込んでM0の電源を入れてみました。液晶の表示は綺麗ですし解像度も必要十分といった印象です。

OJISAN

REVくん

M0はMTouch OSを搭載搭載しています。…ん? M…Touch…? …タッチ? …ま、まさか…。(・_・;)
おお…。つ、ついに…。

OJISAN

REVくん

ぬおーーーー!!念願のタッチパネル搭載!!(・へ・)
MEMO
M0は念願のタッチパネル操作に対応しています。
タッチパネル搭載でサクサク操作することが出来ます。今までのSHANLING製ミュージックプレーヤーでは考えられない快適さです。

OJISAN

純正レザーケースをチェック

続いてSHANLING純正の「レザーケース」をチェックしていきたいと思います。

OJISAN

REVくん

いざ開封!!(・へ・)

レザーケースとしての質感は悪くない印象です。背面にSHANLINGのロゴが型押しされている感じが良いですね。

OJISAN

REVくん

全面をがっちりガードしてくれるタイプではないですが、M0に装着した際のしっくり感は純正品ならではですね。
M0は液晶部分の両サイドが僅かにラウンドしているので、落下させてしまった時の事を考えると、精神衛生上、基本的にこちらのレザーケースを付けて運用した方が良さそうです。

OJISAN

純正クリップケースをチェック

こちらはSHANLING純正の「クリップケース」です。

OJISAN

REVくん

またまたいざ開封!!(・へ・)

REVくん

こちらのケースはスマートフォンで言うところのシェルケースみたいなものだと思います。クリップケースという名前の通り、背面にクリップが付いているのが特徴的です。

こちらのケースも先程のレザーケース同様、M0の全面をがっちりガードしてくれるタイプでは無いです。

OJISAN

REVくん

クリップケースを使って背面のクリップを衣類や鞄などに取り付けることによって、M0の活用の幅を広げていきたいですね。

その3:感想

コンパクトなサイズ感で使いやすい

ここからはSHANLING M0を実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。まず、今回のM0最大の特徴であるサイズ感についてです。

OJISAN

REVくん

実際にM0を持っている方であれば共感して頂けると思うのですが、(音質がなんちゃらは一旦置いておいて)コンパクトな本体サイズのおかげでなんだかんだ使う機会が多い、登板機会が多いプレーヤー…という感じなんですよね。
小さいは正義…ではないですが、M0を語る上で絶対に外せないポイントです。

OJISAN

REVくん

比較的動作もサクサクですし、スペック的にも多くの方には必要十分だと思うので、小型のミュージックプレーヤーをお探し中の方には非常にオススメ出来るプレーヤーという印象でございました。
私はM0を片手でストレス無く操作できましたが、手の大きい方や指が長い方ですと、M0は小さすぎて操作し難い可能性も有るので、出来れば実機を手に持ってみてからの購入をオススメ致します。

OJISAN

念願のタッチパネル搭載

これは普通に考えれば特別感動するポイントでは無い(…今の時代当たり前レベルな話)と思うのですが、M0はタッチパネルを搭載しているので、スマートフォンの様に指でススっとタッチ操作することが出来るんですよね。やっとSHANLING製のプレーヤーもタッチ操作に対応…感無量です。

OJISAN

REVくん

最新の高スペックなスマートフォンの様なヌルヌル感は有りませんが、そこまでストレス無く操作することが出来ました。

スマートフォンのサブ的なポジションで

最近、高音質を謳うスマートフォンが増えてきたり、ワイヤレス(Bluetooth)技術の進化によって、(単体で)音楽プレーヤーを持つことの需要がよりマニアックなものになっていると思うのですが、「ミュージックプレーヤーには興味があるけど高くて大きいやつはいらないんだよな…」という方にM0は丁度いいミュージックプレーヤーだと思います。

OJISAN

REVくん

M0は本体サイズが小さいので、スマートフォンのサブとして使う感じが今っぽいというか、非常に合っていると思うんですよね。
逆に本体サイズは全く気にしないからより高音質なミュージックプレーヤーが欲しい!!…という方は、SHANLINGの上位機種をオススメ致します。そういう方にはM0はちょっと違う感じがします。

OJISAN

REVくん

M0は高音質なプレーヤーというよりも、日常の中で使いやすい小型のミュージックプレーヤーだと思います。

その4:まとめ

良い所
・ 軽量でコンパクトなサイズ感
・ バッテリー持ちがいい
・ 高スペック
今ひとつな所
・ 人によってはM0ですらスマートフォンとの2台持ちが面倒かもしれない

さいごに

私は最近ガラケーからスマートフォンに戻ったのですが、もっぱら屋外での音楽鑑賞はYouTube、音楽配信サービスという感じで、単体の音楽プレーヤーを使う機会がどんどん減ってきてしまいました。

 

そんな状態(タイミング)で、今回M0をレビューさせて頂いた訳ですが、この大きさ/重さであれば、外に持ち出して積極的に使いたくなる感じが有りました。

 

最近の大画面なスマートフォンと大型のミュージックプレーヤーをそれぞれポケットに入れて移動する元気はもう私には無いのですが、M0であればスマートフォンと一緒に使っても全く苦じゃないですね。(^^)

 

スペック的にもまだまだ現役でバリバリ使えそうですし、小型のミュージックプレーヤーをお探し中の方にはオススメできる商品なので、気になった方は是非チェックしてみて頂ければ幸いです。

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!