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【レビュー】SoundPEATS Truengine デュアルドライバー仕様の完全ワイヤレスイヤホンを試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。

REV(@forREV)です。

今回はデュアルドライバー仕様の完全ワイヤレスイヤホンのレビューをして行きたいと思います!!

OJISAN

※レビュー用のサンプル品をご提供頂きました。

その1:商品について

REVくん

早速ですが…今回レビューする商品は何ですか?
今回レビューする商品は…SoundPEATS Truengine 』です。

まずは商品の概要などを詳しく見ていきたいと思います。

OJISAN

※以下AMAZON商品ページより引用

最新作!デュアルドライバー

独自の[デュアルドライバー]設計が左右それぞれ2基、合計4つダイナミックドライバーが搭載、サウンドが高・中・低三音域が非常にバランス良く、息をのむほどクリアでリアルな音を奏でます。

AACコーデック対応】ワイヤレスの音質を左右する2つの高音質コーデックに万全の対応。特に、iPhoneが対応する高音質コーデックは AAC コーデックのみ。聞けば違いが分かります。

【イヤホンによる音量調整】:イヤホン側から音量調整可能です。★右耳マルチボタンを2回押し→音量プラス、左耳マルチボタンを2回押し→音量マイナス

REVくん

デュアルドライバー仕様の完全ワイヤレスイヤホンは今回が初めてなので、試聴するのが非常に楽しみです!!

Bluetooth5.0

最近話題の最先端Bluetooth 5.0が搭載されているため、転送速度が従来の2倍になり、ブロードキャスト通信容量が8倍に増大になります。通信速度、通信範囲ともに飛躍的に向上し、高速で移動する乗り物の中でも、「音飛び」や「音切れ」を大幅に改善することができます。※iPhone X・iPhone 8・iPhone 8 Plusのバージョンと同じBluetooth 5.0を選ぶことで、機能を最大限に発揮することが可能となります。

Bluetooth5.0対応の完全ワイヤレスイヤホンを試すのも今回が初めてなので楽しみです!!

OJISAN

簡単接続・自動ペアリング&自動電源ON/OFF

イヤホンを充電ケースから取り出し、最初一回のペアリング操作だけですぐに使え、複雑な操作が不要、一々ボタン押し接続の手間を省けます。記憶機能もあり次回は検索しなくても簡単に接続できます。また、電源をOFFにする祭もケースに入れるだけ

【IPX6防水】IPX6级防水設計により運動時の汗、急な小雨、水しぶき、お風呂の湿気からイヤホンんを守る耐水仕様。スポーツやエクササイズなどのアクティブシーンに最適スポーツイヤホンです。※ご注意:充電ケースは防水仕様ではありません。

REVくん

ふむふむ。どうやらペアリングまわりはいい感じに仕上がってそうですな!! パッ!!っとケースから取り出して、サッ!!っと使えるタイプなのかな…。(・へ・)

左右分離式・片耳でも両耳でも対応

左右独立型の設定で、両耳同時ペアリングしてステレオモードとして使用、左右両耳とも単体としてモノモードで使用、片耳/両耳での使用がそれぞれ可能になっております。車内では片耳/通勤やジム、スポーツでの使用は両耳といったようにシーン毎で使用方法をお選び頂け、便利さ満点です!

【大容量充電ケース】磁石式でカチッと充電できる収納ケース付き、イヤホンを約4回フル充電できます。イヤホンを1回の充電で3-4h音楽を楽しめ、最長約14時間音楽再生が可能です。お出かけや旅行中電池を気にせず長時間の音楽を楽しむことができます

【siri呼び出し】内蔵マイクでは通話はもちろん、SiriやGoogle等の音声アシスタント機能もご利用いただけます(※内蔵マイクは両耳でも搭載)。イヤホンを3回タッチでsiriを呼び出します。

充電ケース込で考えると、丸一日余裕で使えそうですね。

OJISAN

仕様

ドライバー:ダイナミック型デュアルドライバー
ドライバー構成:4ドライバー(Low x 2,Mid/High x 2)
クロスオーバー:2ウェイ ・ クロスオーバー
チップセット:Airoha AB1256P
Bluetoothバージョン:Bluetooth V5.0
最大通信距離:約10m (障害物なし)
サイズ(L * W * H):26*30*19 mm
質量:5.2g(イヤホン単体)

REVくん

…ちょっと表記が紛らわしのでまとめておきます。
注意
片側2ドライバーの合計4ドライバー仕様です。

片側4ドライバー仕様のイヤホンではないのでご注意ください!!

次は商品チェックです。

OJISAN

その2:商品チェック

パッケージ

パッケージは、いつものサウンドピーツさんの感じ(ちゃんとしている)でしっかりとしています。デザインもサウンドピーツさんの製品という感じです。

OJISAN

REVくん

なんだかいつもより厚みの有るパッケージですな…。とりあえず開封していきましょう。

REVくん

フタを開けるといきなりイヤホン本体がお目見えです。

REVくん

黒い小箱には付属品が沢山入っていそうなので、中身を取り出して見てみましょう。

付属品

付属品は下記の通りです。

OJISAN

付属品リスト
● Bluetoothイヤホン+充電式収納ケース 本体
● イヤーピース×3ペア(S,M,L)※M初期装着
● USB充電ケーブル
● 日本語取扱説明書
イヤーピースが多く付属しているのはとても良いですね。続いて本体を詳しくチェックして行きたいと思います。

OJISAN

MEMO
Mサイズのイヤーピースは本体に装着されているので上の写真には写っていません。

本体

こちらが本体になります。充電式収納ケースの大きさは約3cm × 7cm × 3.5cmになります。

OJISAN

充電式収納ケースの上半分は(恐らく)プラスティック製で、下半分は金属製になっています。バリ等無く非常に綺麗な仕上がりです。

OJISAN

REVくん

うーむ…。ギリギリ手のひらサイズという感じですかね…。ちなみに充電式収納ケースの下半分は金属製なので、手に持った時にひんやりします。
充電式収納ケースをもう少し詳しく見ていきたいと思います。まず正面ですが、メーカーロゴの上に充電式収納ケースのバッテリー残量確認用インジケーターが有ります。

OJISAN

MEMO
充電式収納ケースのバッテリー残量を四段階でチェックする事が可能です。

充電式収納ケースの後側には充電用のMicroUSB端子(電池残量を確認する為に押す)ボタンが有ります。

OJISAN

REVくん

充電式収納ケースのフタ部分はマグネットでパチっと開閉するタイプです。ちなみにフタ部分を取り外すことは出来ません。

それではいよいよ充電式収納ケースから左右のイヤホンを取り出して、詳しく見ていきたいと思います!!

OJISAN

REVくん

…そい!!(右側取り出し完了)

…そい!!(左側取り出し完了)

左右イヤホン本体をそれぞれ取り出しました。…このハウジングの形、なんだか見覚えの有る形状です…。

OJISAN

REVくん

充電式収納ケースの内側に、イヤホン本体をそれぞれ充電する為の端子(金色の出っ張り)が付いているのですが、開封した段階は通電しないように透明のビラビラが挟まっていました。
注意
透明のビラビラを取り出さないと充電出来ないのでご注意を!! (…最初充電できなくて焦ったのは内緒です)
こちらがイヤホン本体になります。全体的に光沢の有る仕上がりとなっております。これはちょっと指紋が目立ちそうですね…。色々な角度から撮った写真も載せておきたいと思います。

OJISAN

完全ワイヤレスということで、ケーブルが無いので、非常にスッキリとした見た目のイヤホンです。ちなみに、高級感に関しては個人的にあまり感じませんでした。

OJISAN

せっかくなので、イヤーピースを取り外した状態の写真も載せておきます。金色の金属製ステムが印象的です。

OJISAN

写真で見ると完全ワイヤレスイヤホンとしてちょっと大きい様に見えるかもしれませんが、実際はそこまで大きく無いと思います。かと言って小さいという感じでも無いのですが…。

OJISAN

REVくん

…見た目的になんだか強そうなイヤホンですね。

続いて、使ってみた感想を書いていきたいと思います!!

その3:感想

指紋などの汚れが目立ちやすい

REVくん

上の写真を見て頂くと分かる通り、充電式収納ケースは、指紋などの汚れが非常に目立ちます。気になる人はかなり気になるのではないでしょうか。
…ちなみに、イヤホン本体もかなり汚れが目立ちます。Truengineは完全ワイヤレスイヤホンなので、着脱の際などイヤホン本体を頻繁に触ることになると思いますが、その都度クロスでフキフキしたくなる感じでした。

OJISAN

REVくん

個人的に完全ワイヤレスイヤホンは、光沢の有る仕上がりではなく、マットなつや消しタイプの仕上げの方が好みです。
注意
Truengineは充電式収納ケース、イヤホン本体共に汚れ(指紋)が目立ちます。

安定のSoundPEATSクオリティー

サウンドピーツ製品のレビューの際は毎回書いている気がしますが、販売価格に対しての製品のクオリティーは今回も流石だなと感じました。

OJISAN

REVくん

いわゆる「安っぽい」感じはあまりしないと思います。かといって高級感が有るという訳では無いのですが。
販売価格なども含めてトータル(製品)で考えるとそこまで悪い製品では無いと思うのですが、今回のTruengineに関してはちょっと音質面の印象が私はイマイチだったんですよね…。

OJISAN

完全ワイヤレス × デュアルドライバー

Truengineの一番のウリは、なんといっても完全ワイヤレスタイプのイヤホンでありながら、デュアルドライバー仕様(ロマン)という所だと思うのですが…

OJISAN

REVくん

むむ!? その様子だと微妙…今ひとつだった感じですか?
…はい。今ひとつでした。動作の安定性など基本的な部分は全く問題なかったんですが…。

OJISAN

なんというか今回のTruengineは、今ひとつ記憶に残らない音のイヤホンでした。Truengineを初めて聴いた時から、低価格帯のイヤホンにありがちな、全体的に安っぽい感じの音のイヤホンだな…という印象だったのですが、これは今回レビューを書くまで変わることは有りませんでした。(._.)

OJISAN

REVくん

見た目によらず装着感は悪くないし、はじめての完全ワイヤレスイヤホン(入門機)としては、そこまで悪くない製品(選択肢)だと思いますが、Truengineよりも高音質な完全ワイヤレスイヤホンは沢山有りそうな気がします。
デュアルドライバー仕様という事で、試聴前から勝手にロマンを感じていましたが、実際に聴いてみると、正直音質面に関してポジティブな印象は受けませんでした。ちょっと期待が大きすぎたのかもしれません…。

OJISAN

REVくん

音量を上げていくと、音が割れて聴こえるような印象も受けましたし、今まで聴いたことの有るサウンドピーツさんのBluetoothイヤホンの中では、下から数えた方が早そうなイヤホンでした。

その4:まとめ

良い所
・ Bluetooth5.0 / AAC対応
・ 完全ワイヤレスタイプでデュアルドライバー仕様というロマン
今ひとつな所
・ 好みが分かれそうな音質傾向

さいごに

私がもし完全ワイヤレスイヤホンを今まで一つも使ったことがなかったら、間違いなく今回のTruengineには感動したと思います。「これが完全ワイヤレスか!!」…みたいな。安いBluetooth製品に有りがちな、動作や接続の不安定な感じもなかったですし。

 

しかし私は、完全ワイヤレスイヤホンを今までいくつか使ったことが有るので、Truengineが完全ワイヤレス仕様のイヤホンである事に対しての感動は無かったですし、ロマンを感じていたデュアルドライバー仕様という点(=音質面)も、実際に試聴してみたらあまりいい印象を受けませんでした。あまり好きな表現ではないですが、音質面に関してはお値段なり…だと思います。

 

なので、完全ワイヤレス未体験の方が入門機として買われる候補としてTruengineは悪くない選択肢だと思いますが、もし完全ワイヤレスタイプに拘らないのであれば、同社の有線タイプのワイヤレスイヤホンの方が個人的にはオススメ出来るかなといった所です。

 

※過去にいくつか同社のワイヤレスイヤホンをレビューしていますので、そちらも参考になれば幸いです。

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!