REVくん 
      
     
    
      
      OJISAN 
     
その1:商品について 
    
      REVくん 
      
     
    
      今回レビューするソフトは…
『 EaseUS Data Recovery Wizard for Mac ( データ · リカバリ · ウィザード · フォー · マック ) Pro』  です。
まずはソフトの概要などを詳しく見ていきたいと思います。
 
      OJISAN 
     
※EaseUS(イーザス)公式サイトより引用 
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac とは? 
Macパソコン用データ復元ソフト  はこちら。削除、フォーマットなどで消失したデータを、迅速かつ簡単にiMac、Macbook、デジタル装置、記憶メディア(SDカード、USBメモリ、外付けHDDなど)から復元してくれます 。
 
    
      
      OJISAN 
      MEMO
『EaseUS Data Recovery Wizard』は、Windows用も有ります。  
EaseUSが選ばれる理由 
     
      REVくん 
      …ふむふむ。30日間以内の返金保証 、高い安全性 、ユーザー数が多い 、技術サポートは24時間対応 …素晴らしいですな!!
 
     
あらゆるシチュエーションに対応 
・ フォーマット、ウイルス感染、クラッシュ、OSエラー、またはその他の不明な原因により紛失されたデータを完全復旧  。
・ 紛失されたボリューム、パーティションからデータを復元することにも対応。
・ 他の原因(デバイス読み込み不可、リセット、不意のシャットダウンなど)。
 
    
      REVくん 
      …むむ!! 紛失したデータを完全復旧 …!! 頼もしいソフトですな!!
 
     
対応するファイル&デバイス 
    
      私は撮影したSDカード内の写真を間違えて消してしまって後悔したことが何度もあるので、SDカードからデータを復旧出来る のはかなり魅力的です。
 
      OJISAN 
     
各エディション間での機能の比較 
     
      今回は8,900円(税抜) の『Data Recovery Wizard for Mac Pro 』エディションのご紹介になります。
 
      OJISAN 
     
 
永久無料 
アップグレード 
永久保証の 
技術サポート 
復元可能 
データ量 
ライセンスの 
種類 
 
Free 
NO  
NO  
2GB (制限あり)  
制限なし  
 
Pro 
YES  
YES  
制限なし  
1台 (制限あり)  
 
 
    
      REVくん 
      FreeエディションとProエディションの違い をまとめてみました。Proエディションはライセンスの制限(1台)があるものの、Freeエディションよりも豪華な内容 となっています。
 
     
 MEMO
Proエディションは、 サポートが手厚く、復元可能なデータ量の縛りがありません。  
動作環境の基本情報とハードウェア関連の情報 
OS: 
Mac OS High Sierra、 
Mac OS Sierra、Mac OS X 10.11 (El Capitan)、 
Mac OS X 10.10 (Yosemite)、 
10.9 (Mavericks)、 
10.8 (Mountain Lion)、 
10.7 (Lion)、 
10.6 (Snow Leopard)
ファイルシステム: 
APFS、HFS+、HFS X、FAT (FAT16とFAT32)、exFAT、NTFS
CPU: 
1 GHz以上
ディスク空き容量: 
32 MB以上
 
    
      10.6 Snow Leopardから、最新のHigh Sierraまで対応 しています。
 
      OJISAN 
     
バージョン 11.2の新機能・改善点 
・ オーディア・動画ファイルのプレビューは可能に 
・ ブータブルディスクを作成してデータを復元可能に 
・ オランダ語に新規対応
・ その他の品質改善
 
    
      REVくん 
      オーディオと動画ファイルのプレビューが可能になった のは大きいですな!!
 
     
その2:使ってみる 
 手順1
EaseUS Data Recovery Wizard for Macをダウンロード
  手順2
EaseUS Data Recovery Wizard for Macをインストール
  手順3
EaseUS Data Recovery Wizard for Macを日本語化
  手順4
クイックスキャンとディープスキャンによって紛失ファイルを検出
    
    
      ダウンロードしてからソフトを使うまでのフローチャートです。一つずつ詳しく見ていきたいと思います。
 
      OJISAN 
     
1. ダウンロードする 
     
      
      OJISAN 
     
     
      少し下の方にスクロールしていくと、ダウンロードボタンが有るのでクリックするとEaseUS Data Recovery Wizard for Mac Free のダウンロードが始まります。
 
      OJISAN 
     
 MEMO
今回はFreeバージョンをダウンロードしてから、Proバージョン(プロモーションコード)にアップグレードします。  
     
      ダウンロードが完了すると、この様な.dmgファイルが確認出来るはずです。
 
      OJISAN 
     
2. インストールする 
     
      REVくん 
      先程の.dmgファイルをクリックし、EaseUS Data Recovery Wizard.app を ApplicationフォルダにドラッグしてPC内に保存します。
 
     
     
      REVくん 
      保存が出来たら早速ソフトを立ち上げましょう。EaseUS Data Recovery Wizard.app をクリックします。※上の様な注意表示が出てくる場合が有りますが、開くをクリックしましょう。
 
           
      REVくん 
      すると、この様なウインドウが出てきますので、ご自身のPC (Mac) に設定されているユーザー名とパスワードを入力し、OKボタンをクリックします。
 
     
 MEMO
OSのバージョンによってこの辺りの表示は若干違いが有ると思います。  
3. ソフトを起動する 
     
      EaseUS Data Recovery Wizard.appを起動すると、恐らくこの様なウインドウ (UI) に重なる形で…
 
      OJISAN 
          
      この様なウインドウが出てくると思います。これはFreeバージョンからProバージョンへ有料アップグレードしますか?という内容なので、有料アップグレードしない場合は、×ボタンを押して閉じます。
 
      OJISAN 
     
FreeからProバージョンへアップグレードする 
     
      REVくん 
      FreeバージョンからProバージョンへアップグレードするには、ライセンスコード(有料)の入力が必須になります。
 
          
      REVくん 
      ライセンスコードを入力したら、アップグレードボタンを押します。ライセンスコードの確認には少々時間がかかりますが、このまま待ちましょう。Proバージョンにアップグレードされます。
 
     
4. 日本語化する 
     
      日本語化の手順は非常に簡単です。メニューバーのLanguageから日本語を選択(クリック)します。
 
      OJISAN 
          
      
      OJISAN 
     
 MEMO
日本語化を完了させるには、アプリケーションの再起動が必要です。  
5. 紛失ファイルを検出する 
     
      REVくん 
      紛失ファイルを検出したい場所を選び、Scan(スキャン)をクリックします。
 
     
スキャンに関しての注意点 
     
      REVくん 
      APPLE SSD〜(システムディスク)をクリックします。
 
     
     
      REVくん 
      すると、この様なウインドウが表示されます。私の様にmacOS 10.13〜環境ですと、システムディスクを直接スキャンすることが出来ませんのでご注意ください。
 
     
 注意
macOSの制限により、システムディスクを直接スキャン出来ない場合が有る。  
6. ファイルをプレビュー、復元、保存する 
     
      スキャンが終わると、パス、種類によってファイルを表示させることができます。復元したいファイルをプレビューして、ファイルの品質を確認できます。そして、復元したいファイルを選択して、パソコンに保存します。
 
      OJISAN 
     
スキャンステータスのエクスポート・インポート 
 MEMO
このオプションは以下の場合に使用出来ます。 
1. 他の作業をしなければならないけれど、更にファイルの復元が必要な場合 
2. たくさんのデータがリストされ、一度に保存できない場合 
3. 全てのファイルを保存するのに十分なドライブ容量が無く、今すぐに保存できない場合 
 
     
      REVくん 
      スキャンのプロセスが終わったら、画像のようにエクスポートボタンが表示されるようになります。そのボタンをクリックして、スキャンデータの.rsfファイルを保存する場所を選んで、保存をクリックします。
 
           
      REVくん 
      インポートボタンをクリックして、.rsfファイルを選択して、開くをクリックします。前回のスキャン結果から復元したいファイルを選択することができます。
 
     
その3:感想 
    
      ここからは実際にEaseUS Data Recovery Wizard for Mac Proを使ってみた感想を書いていきたいと思います。
 
      OJISAN 
     
    
      REVくん 
      macOSのバージョンの関係で、今回は手持ちのSDカード(64GB)内の写真データの検出を試してみました。
 
     
 
    
      64GBのSDカード全体を指定してスキャンを開始してみましたが、大体30〜40分程時間が掛かりそうでしたので一旦キャンセルし、SDカード全体ではなく一部スキャンに変更しました。
 
      OJISAN 
          
      REVくん 
      実際にスキャンして検出されたファイルを確認してみると、なんと数ヶ月前(半年前)のファイルも復元されていて驚きました。…す、凄い…。スキャンする能力とファイルを復旧する能力は非常に高いのではないでしょうか。
 
           
      スキャン終了後、検出されたファイルのプレビュー(確認)を見ることが出来るのも非常に便利だと感じました。プレビューを確認しながら復旧させたいファイルを選択出来るのは素晴らしいですね!!
 
      OJISAN 
          
      REVくん 
      また、サポートへの連絡方法が4パターン有るのも面白いなと感じました。TwitterやFacebook等のSNSからもお問い合わせ可能の様です。
 
     
さいごに 
macOSの仕様の関係で、そのままの状態ではシステムドライブにアクセス出来ない(因みにアクセス出来る様にすることは可能です)というのは残念でしたが、私はどちらかというと外部メディアのファイルを復旧出来たほうが有り難いので、今後いざという時に活躍してくれるソフトになりそうです。
 
実際に使ってみるとスキャン能力や復旧能力は流石有料ソフトだなあという印象を受けましたので、Mac用のデータ復元ソフト をお探しの方は是非チェックしてみて頂ければ幸いです。
 
    
      REVくん 
      本日は最後までご覧頂きありがとうございました。 
 それではまた次回!!