REVくん
OJISAN
※レビュー用にサンプルを送っていただきました。
その1:商品について
今回レビューする商品は「KBEAR KS1」です。
OJISAN
※以下 Amazon商品ページより引用
マルチBAやハイブリッドとは方向性の違う驚くべき完成度の高いイヤホン
今回、ご紹介させていただきたくのは1DDのシンプルな構成でリケーブルにも対応している魅力的なイヤホン「KBEAR KS1」です。シングルDDのですがBA+DD機種と比べて非常にパワフルで重い低域が底から響くドンシャリでハイブリッド型イヤホンに負けないほどの物になりました。
デュアル磁気回路のダイナミックでクリアな音質
低音域は、厚み・量ともに十分。特に重低音がしっかり出る。厚みと響きの豊かさで1BA+1DDのKBEAR KS2を凌駕しています。中音域は、全般にかなり好印象。高音域にも増して抜けが良く、またヴォーカルの表現、空間表現は意外とうまく、上位に入る巧みさなのです。
本来の性能を発揮するにはエージングが必要です
100~200時間のエージング(慣らし運転)することで、購入当初とは別次元の、驚くべき音質に進化します。 音域はより広くなり、低音・高音の伸びもよくなります。帯域のバランスもフラットになり、ボーカルの定位感・距離感の表現も見事です。 音場も広がり、更なる臨場感を感じられるようになります。
快汗に耐えます
ナノコーティングしてます、汗の浸入を防いて、内部部品守れる。
心地よく装着
人間工学に基づいて設計されてます、耳にしっかり装着できます、イヤホンも軽量化されて、耳への負担軽減できます、長時間装着しても疲れません。
その2:商品チェック
KBEAR KS1 のパッケージや付属品を詳しく見ていきます!
OJISAN
パッケージ
REVくん
まずはパッケージ正面から。…なんだか久しぶりの中華イヤホンなので懐かしい感じがします。
MEMO
カラーバリエーションは
ブラック・
シルバーです。
OJISAN
OJISAN
付属品
OJISAN
付属品
・KBEAR KS1 本体
・イヤーピース(S/M/L)
・ケーブル(2Pin仕様)
・マニュアル
REVくん
イヤーピースはシリコン製。薄いというか少し柔らかい印象です。
ケーブルは2Pin仕様。各部を詳しく見ていきます。
OJISAN
REVくん
耳掛け部分はワイヤーなしで、予め巻グセがついている仕様。
OJISAN
REVくん
OJISAN
MEMO
ケーブルの被膜はやや光沢があります。編み込みも綺麗で仕上がりはまずまずなケーブル。
KBEAR KS1 イヤホン本体
REVくん
こちらがイヤホン本体です。正面(フェイスプレート)にメーカーロゴ入り。
MEMO
指紋が目立つ光沢感のある仕上がりです。(ナノコーティングも影響しているかも?)
OJISAN
MEMO
人間工学に基づいた形状で、長時間装着していても疲れないタイプ。
REVくん
人間工学に基づいたデザインということですが、中華イヤホンによくあるデザインというか、「あっ!見たことある!」という感じのデザインです。
OJISAN
REVくん
イヤーピースを取り外してみました。ステム部分は金属製です。
2Pin端子が硬すぎることもなく、サクッとケーブルの接続が完了しました。
OJISAN
REVくん
…ルックス的に「いつもの低価格帯の中華イヤホン」という感じです。う〜ん…。
IEMタイプなので想像していたとおり、装着感は中々良さそうです。
OJISAN
REVくん
耳孔にピッタリ収まります。巻グセがついているので、ケーブルを耳にかけやすいです。
その3:感想
REVくん
KBEAR KS1 をしばらく使ってみた感想を3つの項目に分けて解説します!
…よくある中華イヤホンでした
KBEAR KS1 を使ってみましたが、正直よくある中華イヤホンだな…という印象しか受けませんでした。
OJISAN
REVくん
なんというか見た目的にも音質的にも低価格帯の中華イヤホンの域を出ないというか…。
開封した瞬間から現在に至るまで、常に「…よくある中華イヤホンだな」という感じなんですよね…。
OJISAN
REVくん
音質は好みが分かれそうですが、これといった大きな不満点や欠点も無いだけに記憶にあまり残らないイヤホンでございました。
「ドンシャリで低音域の支配者」について
「ドンシャリで低音域の支配者」という謳い文句のイヤホンですが、「ドンシャリ」に関しては私も確かにそう思いました。
OJISAN
REVくん
問題は「低音の支配者」なんですが、まあなんというか低音が目立つだけで、低音の質に関しては価格相応(普通)だなぁという印象です。
ひとつのイヤホンとして考えると、キャラ(ドンシャリ系)はしっかりしていて分かりやすいんですが…
OJISAN
REVくん
音質に関しては、販売価格を見れば納得できちゃうクオリティだと思います。
デュアル〇〇系の難しさを再確認
今回は音質についてもう少し切り込んでいきます。(めずらしい)
OJISAN
REVくん
よくデュアル〇〇系、例えばデュアルドライバーイヤホンというものがありますが、個人的にデュアル〇〇系のイヤホンで好印象だった機種が非常に少なかったりします。
KBEAR KS1 は「デュアル磁気ダイナミック型イヤホン」なので、私の中でデュアル〇〇系イヤホンに分類されるんですが…
OJISAN
REVくん
デュアル〇〇系って音に癖があるものが多いというか、上手く制御しきれてないみたいな印象を受ける機種が多いんですよね…。
KBEAR KS1 に関しても、ドンシャリで低音強調型(低音が売りのイヤホン)の分かりやすい音質傾向ながら、独特の癖を感じました。
OJISAN
REVくん
いわゆる高音というかシンバルなどの金物系の音(特にハイハットの音)に違和感を感じるんですよね。
とはいえ、KBEAR KS1 は昔のデュアル〇〇系イヤホンより価格も安く、(あくまでも昔と比べて)ある程度うまく音のバランスやらチューニングを制御できている印象は受けました。
OJISAN
REVくん
価格的な問題なのか、技術的な問題なのか分かりませんが、いつか「これは完璧だ!!!」というデュアル〇〇系イヤホンに出会ってみたいものです。
その4:まとめ
良い所
・低価格のドンシャリ系イヤホン
・リケーブル可能
・長時間装着していても疲れにくい
今ひとつな所
・好みが分かれる音質傾向
・デュアル〜系イヤホンが苦手な人にはオススメできない
さいごに
KBEAR KS1 は、ドンシャリ系で低音域の支配者になりきれていない中華イヤホンでした。
正直、私個人としては満足度が低めのイヤホンでしたが、デュアル〇〇系のイヤホンを試してみたい・興味がある方は、Amazonの商品ページ(下にリンクを貼っておきます)を覗いてみて下さい。
REVくん
本日は最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた次回!!
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