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【レビュー】昭電 4K 60Hzに対応したHDMI音声分離器(SPDIF + 3.5mm)を試す

REVくん

ご覧頂きありがとうございます。REVです。
今回は格安のHDMI音声分離器をレビューします!

OJISAN

※レビュー用にサンプルを送っていただきました。

その1:商品について

今回レビューする商品は「HDMI 音声分離 4K 60Hz 光デジタル HDMI音声 分離器 Toslink SPDIF + 3.5mm RCA ステレオ アナログ出力 HDMI2.0 HDCP2.2 HDR対応 サウンド分離 HDMIセレクターPS5 PS4 XBOX Blu-ray DVD HD Player対応 光デジタル SPDIFケーブル+給電ケーブル付き(HDMI→HDMI + 光デジタル SPDIF +Audio)」です。

OJISAN

※以下Amazon商品ページより引用

製品仕様

HDMI解像度:4K*60Hz(4096×2160)/1080p/1080i/720p/576p/576i/480p/480i /24/50/60fs/

音声分離器のオーディオモードはPASS、2.0CH、5.1CHを選択して出力ができます(音声フォーマットは最大 5.1CH に対応)

Pass:ソース機器からのHDMI音声信号を本製品に経由してそのままに出力します;
2CH:PCM、LPCM、ステレオオーディオフォーマットのみ対応しています。ご利用のモニター/アンプ/スピーカーが5.1CHに未対応の場合、このモードに選べてください;
5.1CH:モニタ/アンプ/スピーカーも5.1 CHに対応できることが必要です。3.5MMのヘッドセットでの出力には適用します。長さが5 m以下の標準HDMI 2.0ケーブルを使ってください。

4K2K(4096×2160)3Dまでの高画質機能に対応

4K2K(4096×2160) 3Dまでの解像度に対応できるhdmi 音声分離器:4k、3D・1080Pなどの解像度に対応します。元の映像の美しさを損なうことなく、音声もお好みの外部機器に出力して、高画質映像と高音質の音声を同時に楽しめるHDMIオーディオ分離器です。

5.1CHの場合、デジタル出力はDollby Digital(AC3)やDTS 5.1chが対応しますが、Dollby Digital PlusやPCM5.1(その以上の型)は対応しません。音源は5.1chではないと2chが出力されます。 ※AAC音源には非対応!

※本機は入力信号の音声フォーマットを変えることはできません、出力信号は入力信号に従います。つまり2ch音源を入力すれば2chモードを選択して、2ch音声を出力します、5.1ch音源を入力すれば5.1chモードを選択して、5.1ch音声を出力します、もちろんオーディオシステムも5.1chを対応する必要があります。

幅広い互換性 PS5対応

PS5,PS3, PS4, Xbox360,Amazon Fire TV, , Apple TV, Blu-Ray/DVDプレーヤーなどのHDMI端子が搭載されたソースから画像と音声を分離することができます、プロジェクター、テレビなどHDMIポート付きの出力機器に対応できます。Dobly デジタル、Dobly TrueHD、DTS-HD、DTSもサポートします。入力ポート:HDMI出力端子が搭載された映像機器・家庭用ゲーム機・パソコンなどに対応します。出力ポート:オーディオ側/光デジタル(角型)入力を持つ機器、アナログ音声入力を持つ機器に対応できます。

(最高で 4K の解像度のみをサポートします.入力ソースの解像度が 4K を超えると、ビデオが正常に表示されません。)

その2:商品チェック

HDMI音声分離器のパッケージや付属品を詳しく見ていきます!

OJISAN

パッケージ

REVくん

こちらがパッケージです。中身を取り出して付属品から見ていきましょう!

付属品

REVくん

ユーザーマニュアル。
本体給電用のUSBケーブル。

OJISAN

注意
ACアダプターやHDMIケーブルは同梱されていません。

REVくん

SPDIF光デジタルケーブル。付属品は以上です。

HDMI音声分離器 本体

REVくん

こちらがHDMI音声分離器本体です。金属製でしっかりとした作り。
本体背面。(メイドインチャイナはもう少し小さい方がよかったような…)

OJISAN

REVくん

左から切替スイッチ、HDMIインプット(入力)、DC IN端子の順に並んでいます。
反対側の側面は左からHDMIアウト(出力)、SPDF出力、オーディオアウト(3.5mm出力)が搭載されています。

OJISAN

REVくん

電源を入れると手前のインジケータランプが光ります。
ソース機器の音声と画像の出力フォーマットの変換手順

STEP1:HDMIケーブルでHDMI機器(例えば:ゲーム機、ブルーレイディスク/DVDプレーヤー)を当製品のHDMI INに接続します。

STEP2:HDMIケーブルでHDMI端子が搭載されているTV/モニター/プロジェクターを当製品のHDMI OUTに接続します。

STEP3:付属のオーディオケーブルでイヤホーン/ヘッドホーン/スピーカーとR/Lアナログ音声出力ポートに接続します。

STEP4:光デジタルケーブルでアンプ、スピーカーなどを当製品のSPDIFポートに接続します。

STEP5:製品に給電します。

左側のスイッチで5.1/2.1chを切り替えることが出来ます。

OJISAN

注意

1当番のHDMI音声分離器をご利用の場合、ソース機器の音声出力フォーマットをPCM/LPCMにご変換し、画像の出力フォーマットをRGBにご変換ください。

2)PS4 Pro,PS Slimなどの機種自体が4K*60Hzに未対応なので、ソース機器の解像度を1080Pにご調整ください。

3)ARC 未対応、CEC未対応、AAC音源に未対応です。HDCP2.2以上のバージョンに未対応です。

4)Dolby DigitalやDTSなどの音声を聴くためには、デジタル接続が必要です。

5)一部のアンプやサウンドバーなどは当製品に接続して音声を出力できない場合もあります。HDMIソースのオーディオ出力のフォーマットをPCM/ LPCMにご変換ください。

6)音声モードを5.1CHモードとなる場合、SPDIF (光デジタル)から音声を出力することができますが、L / R左右の効果音(アナログ)から音声が出ません。

7)Apple TV4、Chromecast、Chromecast Ultra、Blu-ray VCRに未対応です。

その3:感想

REVくん

HDMI分配器をしばらく使ってみた感想を2つの項目に分けて解説します!

あると便利なHDMI音声分離器

HDMI音声分離器を使うのはかなり久しぶりでしたが、一台もっていると何かと便利な商品です。

OJISAN

REVくん

一般的な人であれば、HDMIから音声だけ別で出力したいなんて思わないかもしれませんが、PCや安いプロジェクターなどと組み合わせて使うと中々面白いはず。
SPDIと3.5mmのライン出力の2つに対応しているので、アイディア次第で様々な機器に接続することが出来ますよ!

OJISAN

HDMIから音声を抽出して楽しめる

…実際にどうやって楽しむかですが、基本的に本機を通して別に用意したアンプやスピーカーとつなげる形になります。

OJISAN

REVくん

3.5mm出力にそのままヘッドホンやイヤホンを接続して楽しむことも出来ますが、5.1chや2.1ch(ステレオ)環境を構築するのも面白いですよ!
HDMI出力さえ搭載していれば、音声出力を搭載していないガジェットでも本機を間に挟むことで音声を抽出できちゃうんです。…なんだか楽しそうじゃありませんか?

OJISAN

REVくん

(…ガジェット好きの血が騒ぐ一品です。)

その4:まとめ

良い所
・HDMIから音声を分離できる
・コンパクトなサイズ感
今ひとつな所
・対応していないファイル形式がある

さいごに

rev69.com

昭電 HDMI音声分離器は、HDMIから音声を分離して色々と楽しめるガジェットでした。

 

この商品が気になる方はガジェットやオーディオ好きの方だと思いますが、いわゆる変換器みたいなものなので取り扱いはそこまで難しくない商品です。

 

こちらの商品もREVの秘密基地(仮)のプロジェクター環境を構築する上で役に立ちそうな予感がビンビンしています。

 

気になった方は是非チェックしてみて下さい!

REVくん

本日は最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた次回!!

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