REVくん
今回はオーディオファン納得のハイブリッド型 イヤホン をレビューします!
OJISAN
※レビュー用にサンプルを送っていただきました。
その1:商品について
OJISAN
※以下 フィリップス公式HPより引用
ワイドで自然な音場
このインイヤーヘッドフォンで臨場感あふれる音楽体験をお楽しみください。6 mm ダイナミックドライバー がタイトでインパクトのある低音 を、デュアルバランスドアーマチュアドライバー が、バランスのとれたミッドレンジと極めて繊細な高域を再現 します。
優れた密閉性、最適なフィット感
オーバルアコースティックチューブと 3 サイズの Comply 低反発フォームのイヤーチップカバーで、優れた密閉性 を実現。周囲が騒がしい環境でも、音楽の細部まで楽しむことができます。また、イヤーフック設計 により、ヘッドフォンがしっかり固定されます。
ハイレゾオーディオ。細部まで再生可能
このヘッドフォンで、音の一つひとつのインパクトを、余すことなく体感できます 。ハイレゾ音源に接続すれば、オリジナルレコーディング時のパフォーマンスに極めて近いロスレスオーディオを再生できます。
スマートフォンからヘッドフォンアンプまで、音源を選ばない
思い通りのセットアップで、お気に入りのアルバムに浸ることができます。取り外し可能な低インピーダンスのツイストペアケーブル は歪みを最小限に抑え、音の細部までくっきり再現。ハイレゾオーディオデバイスとの接続用に、MMCX コネクター が付属しています。
美しいデザイン。キャリーポーチ付属
高品質の金属製イヤーハウジング は、魅力的な光沢仕上げ、エンボス加工された Fidelio ロゴが付いています。付属のキャリーポーチは、保管時などに本体を傷から守ります。
インラインリモコンで音楽と通話を切り替え可能
着信もビートも逃しません。インラインリモコンとマイク により、音楽の再生にも、クリアな音質での通話にも対応 します。
製品仕様(スペック)
デザイン
• 色 : ブラック サウンド
• スピーカー直径 : 6 mm
• 音響システム : セミクローズド • 周波数特性: 5~40000 Hz
• インピーダンス : 16 Ω
• 感度 : 107 dB/mW
付属
•収納ポーチ:有 アプリ対応
パッケージ寸法
• 梱包サイズ (W x H x D): 15.8 x 22.8 x 5 cm • 本体重量 : 0.058 kg
• 総重量 : 0.342 kg
• 風袋重量 : 0.284 kg
• EAN: 48 95229 10838 7 • パッケージ内製品数 : 1
• パッケージ種類 : カートン
• シェルフへの取り付けタイプ : 両方
外箱
• Outercarton(LxWxH):17×11.1×21.9cm • 本体重量 : 0.116 kg
• 総重量 : 0.765 kg
• 風袋重量 : 0.649 kg
その2:商品チェック
Philips Fidelio S3 のパッケージや付属品を詳しく見ていきます!
OJISAN
パッケージ
REVくん
パッケージの大きさは幅 15.8 cm・高さ 22.8 cm・奥行き 5 cmになります。シリアルナンバーや仕様は背面に書かれていました。
OJISAN
REVくん
パカッと開けるとこんな感じです。テンションが上ってきました!
付属品
REVくん
…早く試聴したいですが、焦らず付属品からチェックしていきます。
OJISAN
REVくん
メッシュポケット付きなので交換用イヤーピースを持ち歩く際は重宝しそう。
イヤーピースは2種類付属しています。こちらはComply(低反発フォームのイヤーチップカバー)でS・M・Lの3サイズ。
OJISAN
REVくん
そしてこちらはシリコン製のイヤーピース。S・M・Lの3サイズが付属しています。
Philips Fidelio S3 イヤホン本体
REVくん
さて、いよいよイヤホン本体をチェックしていきます!まずはケーブルから。
OJISAN
REVくん
ケーブルがゴムゴムしているタイプ(中華イヤホンによくあるやつ)なんですよね。個人的にこのタイプのケーブルはあまり好きでは無いんですが…
OJISAN
MEMO
歪みを最小限に抑えて音の細部までくっきり再現した低インピーダンスのツイストペアケーブル仕様。
REVくん
ケーブルの長さは1.3 mでインラインリモコン付き。
MEMO
マイクを搭載しているのでイヤホンを装着した状態で通話可能。
ケーブル分岐部分はストッパー付き。プラグは3.5mm仕様。バランス仕様では有りません。
OJISAN
MEMO
リケーブルに対応したイヤホンですが交換用のケーブル(インラインリモコンなし)は付属していません。
REVくん
イヤホン本体は金属製&光沢仕上げで高級感を感じます。
MEMO
ダイナミックドライバー(6mm)がタイトでインパクトのある低音を、デュアルバランスドアーマチュアドライバーがバランスのとれたミッドレンジと極めて繊細な高域を再現しています。
エンボス加工されたFidelioロゴがシンプルでかっこいいです。フォントのセンスも素晴らしい!
OJISAN
装着した時に目立ちにくい位置にフィリップスロゴがあります。(後ろからチラ見え的な)
OJISAN
この状態でなんとなく予想できますが、イヤーピースを取り外してステムの形状を見てみましょう。
OJISAN
REVくん
ステムは斜め方向に出ていて楕円形です。これは非常に興味深いですね…。音質・装着感にどの様な影響を及ぼすのか…。(試聴するのが楽しみすぎる…)
MEMO
MMCX端子を仕様でリケーブルに対応しています。
耳掛け部分はイヤーフック設計。ワイヤーは入っていないと思いますが、このように逆さまにしても形状を保てるタイプです。
OJISAN
REVくん
耳型に装着してみました。耳型の穴が小さいので少し無理やり入れています 。
ハイブリッド型のイヤホンにしては比較的コンパクトな筐体サイズのイヤホンという印象です。
OJISAN
その3:感想
REVくん
Philips Fidelio S3 をしばらく使ってみた感想を3つの項目に分けて解説します!
ゴムゴム仕様のケーブルは残念でした…
フィリップスのイヤホンやヘッドホンは昔から愛用しています。しかも今回はあのFidelioシリーズの新作!
OJISAN
REVくん
商品全体としてみると非常に満足度の高い商品だったのですが、一点だけ気になる部分がありました。
OJISAN
REVくん
商品チェックの段階でも書きましたが、正直Fidelio S3のケーブルの質感(ゴムゴム系)は好みではありません。手触りが苦手というか…。
OJISAN
REVくん
…リケーブル出来るので好みのケーブルに変えればこの不満点は解消されるのでそこまで問題ではないんですけどね…。
ケーブルが絡まりづらかったりタッチノイズが少なかったりメリットも多い仕様なので、本当にここは好みの問題だと思います。
OJISAN
装着感良好!長時間使っても耳穴が痛くならない
装着感に関しては写真で見るよりも実物の方が小さくて、長時間装着していても耳が痛くならず好印象でした。
OJISAN
REVくん
ハイブリッド型イヤホンとしては比較的小さく、ハウジングの内側は丸みを帯びているので装着感はすこぶる良かったです!
耳掛け部分(フック)の形状も絶妙でフィット感抜群。今まで全く見たことがない形状のイヤホンではないですが、よく考えて設計されているなと感じました。
OJISAN
REVくん
音質が優れていても装着感が微妙だと使わなくなってしまう派なので、(Fidelio S3の形状的に)実際に装着してみるまでちょっと不安でしたが、全く問題有りませんでした。
ずっと聞いていたくなるウォーム系な音質
音質に関してはいわゆるウォーム系で、ずっと聴いていたくなるような心地の良いサウンド…でした。
OJISAN
REVくん
音楽制作のモニター用途やさっぱり系の音が好みという人にはあまり向いていないかもしれませんが、「音楽を楽しく聞きたい」という人にはドンズバなイヤホンだと思います。
個人的にハイブリッド型イヤホンの音はあまり好みではないのですが、Fidelio S3は違和感の無い音というか、上手くチューニングされていて流石だなと。
OJISAN
REVくん
また、リケーブルに対応しているのも地味にいいなと感じたポイントです。
ケーブルの質感の好みの問題はさておき、リケーブルすることで自分の好きな方向(音質傾向)に伸ばせるポテンシャルを秘めたイヤホンだと思います。
OJISAN
REVくん
リケーブルしまくって自分好みな音のFidelio S3に仕上げていく過程が楽しそうです。
フィリップス公式でFidelio S3用のアップグレードケーブルが出たら即買いレベルなんですが…フィリップスさん!その辺りどうなんでしょうか!?(問いかけおじさん)
OJISAN
その4:まとめ
良い所
・ウォーム系で長時間聴いていられる心地よい音質傾向
・長時間装着していても疲れにくい
・マイク&リモコン搭載で通話も出来る
今ひとつな所
・やや好みの分かれる音質傾向
・好みが分かれそうなケーブルの質感
さいごに
Philips Fidelio S3 は、安定のフィリップスクオリティーなハイブリッド型イヤホン でした。
フィリップス製品全般に言えることですが、商品のお値段に対して十分な満足感を得られるので私はイヤホンやら家電やら昔から色々と愛用しています。
私が言うまでもなく、フィリップスのFidelioシリーズといえばイヤホン・ヘッドホン共に評価が高いですよね。
今回、実際にS3をしばらく使ってみて「やっぱりフィリップス製品は(いい意味で)安定しているな〜」と感じました。
万人受けしそうな商品なんだけど、そこにはちゃんとフィリップスのやりたいことが反映されているという。これは本当にすごいことだなと思います。
気になった方は下記リンクから商品をチェックしてみてください!
REVくん
本日は最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた次回!!
今回レビューした商品はコチラ